どうせ生え変わるから…はNG!「乳歯の虫歯を放置」しちゃダメな理由とは

by 坂本正敬 |

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お子さんの歯の健康は上手に管理できていますか? 口の中に虫歯を発見しても、どうせ永久歯が生えてくるからと治療を後回しにしてしまう親御さんも、もしかしたらいるかもしれませんね。

ただ、子どもの虫歯の放置は、永久歯にまで悪影響を与える恐れがあるとご存じでしょうか?

そこで今回は、富山県の小矢部市でクリニックを開業する歯科医、渡辺智良先生の協力の下、子どもの虫歯の放置はどのようなリスクがあるのか、まとめてみたいと思います。

 

乳歯の虫歯の放置は永久歯の成長を妨げる

渡辺先生によると、乳歯は歯の表面を覆うエナメル質が永久歯と比べて少ないといいます。そのため虫歯の進行が早く簡単に根っこまで広がってしまい、歯の土台の部分にうみの袋ができやすいそうなのです。

うみを放置すると、乳歯の下で待機する生育中の永久歯にうみが触れます。その状態が続くと、永久歯は十分に成長できなくなり、歯の頭の部分が変形して、茶褐色に汚れたもろい状態になってしまうそうなのです。

乳歯の虫歯が原因で変質した永久歯を“ターナーの歯”というそうですが、虫歯の菌やうみの放置は後に控えた永久歯にも影響を与えかねないのです。うかつに放置はできませんよね?

 

■小児用デンタルフロスなどを活用し予防を

では、ターナーの歯にならないためには、どうすればいいのでしょうか?

(1)歯科検診を定期的に行う

(2)正しいオーラルケアを欠かさない

(3)虫歯があれば早目に治療する

とくに、口の中の一番奥に生えてくる歯と、その手前の奥歯の間は最も虫歯になりやすいといいます。

小児用のデンタルフロス(糸のような歯間清掃グッズ)を欠かさず使って、虫歯予防を心掛けてください。

 

以上、乳歯の虫歯を放置すると永久歯にまで悪影響が出るという話をしましたが、いかがでしたでしょうか? 歯科検診、オーラルケア、早目の治療がターナーの歯を防ぐポイントです。

歯の根っこにあるうみの袋は、治療をすれば奇麗になるそうです。ひどい虫歯があってもあきらめず、近くの信頼できる歯科クリニックに足を運んでみてください。

 

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【取材協力】

※ 渡辺智良・・・歯科医。歯学博士。日本歯周病学会歯周病専門医、日本補綴歯科学会専門医。現在は富山県小矢部市にある渡辺歯科医院で一般歯科、歯周病専門治療、インプラント、予防歯科、小児歯科、義歯(入れ歯)を担当。