「35年間」年金だけで暮らせる?老後に泣かないための資産形成法とは

by 大宮 つる |

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みなさんは、定年退職後の長~い人生について考えたことがありますか? 定年が段階的に引き上げられているとはいえ、60才で退職をし、95才まで生きるとすると“35年”……。いまや60才男性の2割が91才まで、60才女性の2割が96才まで生きる時代といわれています。

今のうちから、退職後のライフプランについて考えておかないと悲惨な老後になっちゃうかも!

そこで今回は『フィデリティ投信株式会社』のサイトを参考に、退職後の資産形成についてFP・社会保険労務士資格をもつ筆者がご紹介します!

 

退職後の長~い人生、お金の不安ありますか?

退職後のおもな収入になるのが、“公的年金”です。厚労省のデータによると、平成26年度の夫婦2人分の厚生年金支給額は月額約22.7万円、年額にして“約270万円”なんだそうです。

この額は、いまの生活水準と比べてみて、多いですか? 少ないですか? 多くの方は“心細い”“老後が不安”と感じてしまうのではないでしょうか。

55~59才のサラリーマンの平均年収は“約600万円”といわれているので(平成24年国税庁調査)、もし年金だけで生活するとなると、“半分以下”に生活水準を下げることに……。そんな状況を想像できますか?

 

将来のための資産形成、“預金だけ”で大丈夫?

筆者は、老後に年金だけで生活するのは厳しいだろうと考えていますので、20代の頃から預金のほか、いくつかの手段をつかって資産運用をしています。

“預金”のメリットとしては、銀行に預け入れることで、その期間に応じて利息を受け取り、原則として元本とその利息が保護されますよね。でも、0%に限りなく近い超低金利状態なので、微々たる額の利息しかつきません。タンス預金よりマシというレベルです。老後の備えとしては心細いかもしれませんね。

もうひとつが“投資”です。投資とは、元本は保証されないものの、より大きな運用成果を期待して、株式や債券などに資金を投下すること。投資にはリスクがつきものですが、リスクはいくつかの方法で軽減することができます。たとえば、“長期投資”と呼ばれる、時間を味方につける方法があります。

 

■お金の勉強をして、投資家デビューしてみる機会かも!

筆者が行っている資産運用のひとつとして、“積立投資”があります。毎月少額ですが、コツコツ積立投資をしています。世界経済の状況によって、もちろん時価の変動はありますが、預金だけをしているよりは増えているといった状況です。

具体的に考えてみると、25才から65才まで“月2万円ずつ”積立を行った場合、年率3%複利で運用できたとすると、積立総額の960万円に対して、運用資産総額は約1,852万円(手数料、税金などは除く)と、約2倍近くもの運用成果を手にすることができるのです。

当然のことながら、投資家デビューの年齢が早ければ早いほど、また、積立額が大きければ大きいほど、運用資産総額が大きくなるのは、おわかりいただけますよね。

 

とはいっても、意気揚々と“投資家デビュー”をする前に、お金の勉強は必要です。そんなあなたにオススメなのが、フィデリティ投信株式会社の『Think 老後。』。“老後難民度チェック”や資産形成のためのシミュレーションツールなどがあり、資産運用について学ぶことができますよ。

こういったサイトを上手に活用しながら、老後の資産形成に備えていきたいものですね。ご参考にしてみてください!

 

【参考】

※  Think 老後。 – フィデリティ投信株式会社