こんな口癖ない?子どもを不幸にする「依存ママ」にありがちなNG発言2つ

by 中田綾美 |

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最近、多いですよね……子どもに依存してしまって“自分”がないというお母さん。

お母さん自身は、心からわが子の幸せを願って一生懸命なのでしょう。しかし、その思いが空回りしてしまい、子どもにべったり依存してしまっては、かえって子どものためにならないことも多いようです。

今回は、子育てNGワードの専門家・曽田照子さんの著書『ママ、言わないで!子どもが自信を失う言葉66』から子どもを不幸にする依存ママのNGフレーズ2つをお届けしたいと思います。

 

■1:「あなたのためだから」

子どもに何か言い聞かせたいときに、つい「あなたのためだから」と口に出していないでしょうか?

この「あなたのため」という言葉には、子どもの成長のためではなく、ママ自身の気持ちをスッキリさせたいという動機が隠れていることが多いといいます。つまり、「あなたのため」と言いつつ、「自分のため」なんですね。

たとえば、「あなたのため」と言いながら子どもに塾通いを勧めるお母さんは、自分自身が学校や仕事で悔しい思いをした経験があり、子どもを使って見返したいと願っているというふうに解釈できるでしょう。

ママに「あなたのため」と言われた子どもは素直にそれを信じますが、どこかでママの不純な動機をキャッチし、心の底から素直に従うことができないといいます。そして、親の言葉に従えない自分に罪悪感を覚えてしまうのだそうです。

子どもにそんな苦しさを味あわせないためには、「あなたのため」と言いたくなったときに「本当にこの子のためかな? 実は自分のためなんじゃないかな?」と自問自答してみましょう。そして、「あなたのため」のかわりに「どうしたいか、自分で決めるといいよ」を口癖にしてみてください。

 

■2:「あなたはママの生きがいよ」

もちろん、わが子が愛しくてたまらないというその思いは誰にも責められるものではありません。しかし、「あなたはママの生きがいよ」と母親から言われ続けたとしたら、子どもはどんなふうに感じるでしょうか?

子どもにしてみれば、母親の人生を背負わされているようで重くて仕方がありません。以前、『WooRis』の「娘を不幸にしたくないなら!まず母親がすべき“たった1つのこと”」という記事でもお伝えしたように「子どもの幸せのためなら自分が犠牲になってもいい」というメッセージが伝わってしまうと子どもは自分の人生を生きられなくなってしまうのです。

「あなたはママの生きがいよ」が口癖になっている方は、今から子離れの準備を始めましょう。仕事でもボランティアでも趣味でも、子育て以外で自分が楽しめること、誰かの役に立てることを見つけ、「あなたはママの生きがい」のかわりに「毎日が楽しいわあ!」が口癖にできるといいですね。

 

以上、子どもを不幸にする依存ママのNGフレーズ2つをお届けしましたがいかがでしたか? 「あ、言っちゃってたかも」と心当たりのある方は、ぜひ「どうしたいか、自分で決めるといいよ」「毎日が楽しいわあ!」を口癖にして、親子でハッピーになりましょう!

 

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【参考】

曽田照子(2013)『ママ、言わないで!子どもが自信を失う言葉66』(学研パブリッシング)