しっかり寝たはずなのにダルい…寝起きで分かる「うつ病のサイン」とは

by 坂本正敬 |

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いろいろな場所で、うつ病の話を見聞きするようになりました。実際に身の周りに罹患している友人や知人を持つ人も、今では珍しくないはずです。

平成23年の段階で95万8千人ほどの患者数が報告されている点を考えても、もはや人ごとではありませんよね? うつは誰にでも起きる病気だからこそ、ちょっとしたサインを甘く見ない方がいいのかもしれません。

そこで今回は、厚生労働省のまとめた「健康づくりのための睡眠指針2014」などを参考に、寝起きの直後に起こる、比較的分かりやすいうつ病の要注意サインを紹介します。異変にいち早く気付くきっかけにしてください。

 

■眠っても疲れが取れない状態は要注意

うつ病の危険信号を幾つあげられますか? 食欲の低下、疲労感、気分の落ち込みなど厚生労働省のホームページを見てもたくさんのサインが紹介されていますが、分かりやすい特徴の1つとして“寝起きのだるさ”があります。

十分寝ているはずなのに寝覚めが悪い、起床時に休まった感じがしない、疲れを感じているのに朝早くに目が覚めてしまう、起きてから昼過ぎまでずっとだるく、夕方になってようやく元気になるといった日が続く人は、要注意だといいます。

うつ病と不眠症は深い関係にあると分かっており、フィンランド人のうつ病患者に行った調査では、睡眠後の休養感、眠った後に「ああ、眠った!」という快感を得られない人が、調査対象者の68.7%に達していると分かっています。

ひとくちに不眠といっても、夜なかなか就寝できない、夜中に目が覚めてしまうなどさまざまなタイプがありますが、朝起きたときにぐっすりと眠れた手ごたえがない状態が続くとすれば、うつ病を招きやすい危ない状況にある、あるいは既にうつ病になっている恐れがあると考えられます。

 

■不眠状態の放置がうつ病を呼び込む

「健康づくりのための睡眠指針2014」では、不眠がうつ病を呼び込む大きな要因になると指摘されています。疲れているのに朝早い時間に目が覚めてしまう、あるいは寝起きから昼過ぎまでずっと疲れを感じて、夕方からようやく元気になるといった人は、放置せずに何らかの対策を始めた方がいいでしょう。

今は健康でも、心の病気になってしまうリスクもありますし、単純に仕事の作業効率が落ちる、疲れがとれないといったデメリットも考えられます。

寝る前に入浴をして体温の変化を大きくしたり、朝日を浴びたり、遮光を工夫したりと、自己流で睡眠の質を改善してみてください。それでも寝起きの疲れが続くようならば、精神科や睡眠医療認定医のいる病院を探して、相談してみてくださいね。

 

以上、寝起きで分かる、うつ病の要注意サインをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか? 忙しい毎日を過ごして、睡眠で十分な休養が取れていない人が多いでしょう。人ごとではないですよね。

いきなり精神科に行く気になれないという人は、かかりつけ医に相談してみてください。うつ病になってしまうと治療に時間がかかるといいます。早めの予防を心掛けられるといいですね。

 

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【参考】

健康作りのための睡眠指針2014 – 厚生労働省

うつ病 : みんなのメンタルヘルス – 厚生労働省

不眠症 : e-ヘルスネット – 厚生労働省

 

【画像】

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