脱SNS疲れ!「ソーシャルデトックス」のすすめ

by 丸子かおり |

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TwitterやFacebook、LINEなどSNSを使っていると楽しい半面、ネット内の人間関係で疲れてしまうことはありませんか?

インターネット調査のネオマーケティングが20代から40代の1,000人を対象に実施した調査結果では、男性の57.2%、女性にいたっては70.8%がSNSを利用していて不満に思ったことがあるそうです。

アンケート回答者が不満として挙げたので多かったのが、「面識ない人からリクエストがあること」、「SNSに拘束されるようになったこと」、「自らの書き込みの返事があったか気になってしまったこと」、「SNSで自分の行動や足跡が他人に知られること」など。

楽しい交流を求めて始めたSNSなのに、辛い気持に陥り精神的に負担になってしまったら続けている意味がありません。

また最近、Twitter依存で留年してしまった女子大生が話題になっていますが、ズルズルとやめられないでいるうちにSNS依存症になり実生活にも支障が出る、という怖いことも……。

 

■実はSNSを休みたい人が増えている!?

日々のできごとや写真をアップしたり、面白そうなサイトを紹介したり、自分の意見を述べたり、とSNSを利用している人は楽しそうに見えます。

しかし、本心ではSNSを休みたいと思っている人が意外にいて、調査では40代女性の24.5%、30代女性の26.5%、20代女性にいたっては37.9%が「SNSを休む時間がほしい」と答えているのです。

ネットを使いこなしているように見える20代に多いのは、若いため人間関係で悩みやすいということがあるでしょう。

SNSは義務ではないので休みたい時に休めばいいのにそれができないので苦しい、という実情があるのですね。

 

■SNS疲れで精神科を受診する人も

精神的に疲れて負担になるのに休めないということが続くと、心身に影響が出てくることもあります。銀座泰明クリニックの茅野分院長の元には、SNS疲れがきっかけと思われる方が受診されるそうです。

「当院にはSNSが原因と思われる患者さんも来院されています。“ソーハラ(ソーシャルハラスメント)”とも言われている新しい精神的なトラブルです。」(茅野院長)

さまざまなSNSが登場し利用者が増えている現在、ネットでのつきあいに引きずられSNS疲れになる人が増えていくのではないでしょうか。またはズルズルと続けて依存症になる人も出てくると思います。

疲れないようにするためにもSNSと程良い距離を取れるようにしたいもの。SNS疲れの人に、茅野院長は“ソーシャルデトックス”をすすめています。

 

■時間限定でSNSを休む“ソーシャルデトックス”を始めよう

「やめたいのにやめられない」という依存性があるSNSとどうすれば程良い距離を取れるのでしょうか。

茅野院長は以下のように語っています。

「今回の調査結果をみると、若い人ほどSNSを休む時間が欲しいと思っており、面倒と答える人が50%以上いることが分かりました。

SNSと上手く付き合っていくために、例えば、寝る前や日曜日にはSNSを休んでみる、その代わり、他人の目を気にすることもなく、自分の好きなことに打ち込んでみる、などしてみてはどうでしょうか。」

SNSをすべてパッとやめてしまうのはなかなかできませんが、時間を決めて離れてみるというのは難しくないもの。SNSのことを考えないよう好きなことをして、自分だけの時間を持つということが大事です。

これまでさまざまなSNSをどうやって活用するかが注目されていましたが、これからはSNSとどうつきやっていくかというのもストレスの少ない健やかな生活を送るためには大切になってきます。

あなたもソーシャルデトックスを始めてみませんか?

 

【参考】

アイリサーチ – 株式会社ネオマーケティング