認知症のリスクも!「お腹の脂肪」が脳に悪影響を及ぼすと判明

by 大宮 つる |

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体重のわりに、お腹だけポッコリ……なんて人いませんか? そのお腹のお肉、手でつかみにくければ、内臓脂肪がたまっている証拠かも!

内臓脂肪がたまった“メタボ”の状態を放置していると、糖尿病や高血圧症、動脈硬化を引き起こし、命にかかわる事態になってしまうことも。また、悪影響はそれだけでなく、なんと脳にも悪影響であることが判明したのです!

そこで今回は、記憶力が専門の心理学者DR.シンシア・グリーン著、脳科学者・茂木健一郎さん訳の書籍『頭が突然鋭くなる“全脳”刺激法』などを参考にしながら、お腹の脂肪が脳に及ぼす健康リスクについてご紹介します。

 

腹部脂肪は“脳細胞”にも有害!

メタボは単純に見た目の問題だけではなく、健康にも有害であることは冒頭のとおりです。さらに、同著によれば、腹部の脂肪は“脳細胞”にも有害で、認知症を誘発する変化をもたらすと考えられているとのこと。

<保険維持機構(HMO)に属するカリフォルニアのカイザー・パーマネンテが、健康的な体重を維持している人は、肥満の人や腹部脂肪の多い人よりも認知症になる率が低いという研究結果を発表したのです。>

お腹ポッコリにもかかわらず「お腹の脂肪がつかめない!」という方は、今すぐ内臓脂肪を減らす努力を始めましょう! 腹囲(へそまわり)を測ってみて、男性85cm以上・女性90cm以上ですと、メタボの可能性大です。

 

■“高血圧”の人はアルツハイマー病を発症するリスクが2倍!

そのうえ恐ろしいことに、同著によると、高血圧だとアルツハイマー病を発症するリスクが2倍にもなると述べられています。また、アルツハイマー病のリスクだけではなく、“血管性認知症”にも関係があるとのこと。

<また、高血圧は、動脈が詰まって脳への十分な血流が妨げられることで発症する血管性認知症にも関係があります。>

血圧が高めの方は、食塩量を減らすなど食習慣をととのえ、適度な運動やリラックスをするように心がけたいですね。急激な温度差も血圧に良くないので、とくに冬の時期は寒暖差を少なくするようにしましょう。

 

以上、お腹の脂肪が脳に及ぼす健康リスクをご紹介しましたが、いかがでしたか?

お腹ポッコリが脳にも影響あるなんて、恐ろしすぎますよね。脳の健康のためにも、スリムなお腹を目指しましょう! ご参考にしてみてくださいね。

 

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【参考】

DR.シンシア・グリーン(著)茂木健一郎(訳)(2010)頭が突然鋭くなる「全脳」刺激法』(イースト・プレス)

基礎知識編 メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)を知ろう – 厚生労働省

高血圧を防ぐ日常生活 – 厚生労働省