弁護士が伝授!「面接でブラック企業を見抜く」5つのチェックポイント

by 西山美紀 |

生活, , ,

就職や転職をする方は、できるだけ自分にとって“いい企業”に入りたいと思っていることでしょう。間違ってもブラック企業には入りたくないですよね。ブラック企業を見分けるのに“面接”で見ておきたいポイントは、ぜひ押さえておきたいところ。

前回の記事「求人情報をチェック!弁護士が教える“ブラック企業を見抜く方法”6つ』に続いて、『ブラック企業に倍返しだ!弁護士が教える正しい闘い方』などの著書もある、弁護士法人アディーレ法律事務所・岩沙好幸さんに、企業の面接の際に、ブラック企業を見抜く方法を5つお聞きしました。

 

■1:“面接の連絡メールが、深夜の時間帯”というケースに注意

「面接の日時の連絡が、メールという場合も多いですが、深夜の時間帯に送られてくる場合は要注意です。その時間まで働いていて、残業が恒常化していると読み取れます。電話やメールの対応が雑というのも、企業のイメージに比例するので、よくチェックしておきましょう」

メールや電話の内容とともに、メールの“時間帯”もチェックということを、頭に入れておきましょう。

 

■2:面接時間より少し早めに行き、社内環境をチェック

「時間に少し余裕を持って、面接時間より早めに会社へ到着しておくことをおすすめします。WEBサイトで見ていたものより、実際は古くてボロボロだったなど、想像していたイメージと異なる場合もあります」

写真写りによって、印象はだいぶ変わるもの。実際はどうなのかを、トイレ等も含めて見られるところは見ておきたいですね。

 

■3:社内に貼られたスローガンなども確認しておく

「“24時間死ぬまで働け!”、“やるか、やらねえのかっ!”などと、威圧したような常識外れのスローガンなどが壁にベタベタと貼られていたら、要注意です」

面接会場は会議室で行われる場合が多いですが、勤務するスペースが見られそうなら、ぜひチェックしておきましょう。

 

■4:社員の平均年齢や、平均在籍年数を聞いてみる

「企業のホームページに情報がない場合は、社員の平均年齢や、平均在籍年数を面接で聞いてみましょう。極端に若い年齢だったり、在籍年数が短かったりする場合は注意。長く働けない環境だという可能性が高いからです」

面接官が「ええっと……」などとお茶を濁し、質問に答えてくれない場合は、特に注意だそうです。

 

■5:残業時間について聞いてみる

「ブラック企業の特徴として多いのが、残業時間の多さです。面接時に、“前職では○時間ほど残業をしていましたが、御社では平均はどのくらいですか?”、“月に○回ほど休日出勤をしていましたが、御社は、繁忙期などに休日出勤はあるのでしょうか”などと、今までの経験を引き合いに出して、質問をするといいでしょう」

 

いかがでしたでしょうか。面接官との話は、実際にその企業で働く先輩で、現場の声が聞けるチャンスです。「わからないことを質問したら、機嫌を損ねてしまうような面接官なら、そもそもそんな企業に入社しないほうがマシです」と岩沙さんは言います。

就職や転職活動で面接をする際には、ぜひ上記をチェックしておいてくださいね。

 

【関連記事】

就活に悩んだらチェック!無料で受けられる就職支援サービス厳選5つ

わが子が無職に!? 子育てにおいて「親が心がけるべき」たった1つのこと

就職や結婚にまで影響?Twitter写真がイタズラでは済まない理由

「ベビーシッター利用」って安心?預けるときの注意ポイント4つ

 

【姉妹サイト】

※ 就活失敗しても大丈夫! あこがれの会社に「横道から入る」裏技とは

※ 夕方にたった5分やるだけ!グーグー快眠できる簡単テクニック4つ

 

【取材協力】

※ 岩沙好幸(いわさ・よしゆき)・・・弁護士(東京弁護士会所属)。慶應義塾大学経済学部卒業、首都大学東京法科大学院修了。弁護士法人アディーレ法律事務所所属。パワハラ・不当解雇・残業代未払いなどのいわゆる「労働問題」を主に扱う。動物好きでフクロウを飼育中。編著に『ブラック企業に倍返しだ!弁護士が教える正しい闘い方』(ファミマ・ドット・コム)。『弁護士 岩沙好幸の白黒つける労働ブログ』も更新中。アディーレでは、残業代の請求を完全成功報酬とするキャンペーンを実施中!詳しくはコチラ