こんな時代だからこそ!我が子を「使えない大人」にしない子育て術

by 吉田和充 |

子育て, , ,

ITが目覚ましく発展し、今までできなかったことが、どんどん実現可能になっていく時代、そして、ものすごい早さで進化する時代ですね。世界では、新しい時代に適したさまざまな教育が模索されています。

しかし、日本では未だに暗記やマークシートで正解を選ぶ“20世紀の教育”が行われており、子どもたちの学力や成績において、世界との差が開きつつあります。また、教育そのものが世界から取り残されつつある現状もあるようです。

そこで今回は、NPO法人CANVAS理事長の石戸奈々子さんの著書『子どもの創造力スイッチ!』を参考に、こんな時代だからこそ知っておきたい“これからの子どもに必要なこと”を紹介します。

 

■原点に帰り“学びは楽しい”ということを子どもに実感させる

<人間の学びを本来の楽しい知的探求の活動として取り戻したい。「好きこそものの上手なれ」と言いますが、楽しい! と思う心こそが学びの原動力なのです。>

遊びと学びは、本来同じものでした。これは英語のスタディの語源である、ラテン語のスタディオスという言葉からも分かります。スタディは、“勉強”と訳しますが、もともとのラテン語スタディオスには、“熱中してものごとに取り組む”という意味があったのです。

ものごとに熱中して取り組むことの意であったものが、いつのまにか日本語では、机に向かってやりたくないけれど、仕方なくやるものという意味になってしまっているのです。

ですから、これからの教育は、もともとのスタディの意味に立ち返り“ワクワク楽しいことを熱中してやる知的活動”とする必要があるでしょう。

“楽しいと思うことが、学びの原動力”、これこそ未来をつくる子どもの親は是非、知っておいてもらいたいことです。

 

■遊びを通じて学んでもらうために、親ができることとは

<新しいことを発見すると、子どもたちの顔がぱぁっと明るくなります。遊びが学びと本来同じものであることは、子どもたちを見ているとよくわかります。子どもにとって遊びと学びは一体のものなのです。そして子どもたちはどこでも遊び、どこでも学びます。>

こうした子どもたちに対して、親ができることといえば、“場”と“ツール”を提供するだけ、だというのです。そうすると子どもたちは、自然と遊び、その遊びを通じて学び、遊びと学びは一体化するのです。

こうした経験を通じてのみ、子どもは未来に羽ばたけるのですね。

 

以上、“これからの子どもに必要なこと”でしたがいかがだったでしょうか。夢中になって遊ぶことが、子どもにとっての学びの原動力、そして、学びそのものなのです。

そう言われてみれば、あなたの周りの大人でも、夢中になって好きなことに熱中している大人は大成している人が多いのではないでしょうか。

親がするのは、子どもにワクワクドキドキ遊べる環境を作るだけ。これさえすれば、きっと素晴らしい未来をつくる子どもに育つはずです。

 

【関連記事】

※ 上手に関われてる?「子どもの教育」について親がすべきたった1つのこと

※ 今すぐ実践!あなたの子を「天才」にするユダヤ式教育法7つ

※ 教育資金と成績は比例しない!? お金をかけずに「子どもの成績を伸ばす」方法

※ 教育熱心な親こそ要注意!「親のしいたレール」がキレやすい子を作る

※ 我が子が無職に!? 子育てにおいて「親が心がけるべき」たった1つのこと

 

【姉妹サイト】

※ 働くママの強みが活きる!「子どもの才能を開花させる」親の導き方3つ

※ 乾燥機の使用法「まとめてvsこまめに」13,550円の節約になるのはどっち?

 

【参考】

石戸奈々子(2014)『子どもの創造力スイッチ!』(フィルムアート社)

 

【画像】

joan vila