それじゃ命を守れない!「本当に役立つ防災グッズ」を備える3ステップ

by 川口沙織 |

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4年前の東日本大震災を経験してから、防災への関心が高まった方は多いと思います。では、大地震などの災害に備えて、非常グッズは揃えていますか?

実はちゃんと備えていない、意外と大事なものが抜けているような気がする、と、備えにちょっと不安を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 

何も備えがないと、あるいは、備えに不足があったりすると、自分や家族の生命そのものを守ることができない可能性もあります。災害の後、支援物資がすぐ届くとは限りません。どうしても必要なものは、なるべく自分で備えておきたいですよね。

今回は、防災の備えに不安な方のために、NPO法人ママプラグの書籍『災害時に役立つサバイバル術を楽しく学ぶ 防災ピクニックが子どもを守る!』を参考に、非常グッズを効果的に3ステップで備える方法をお伝えします。

 

■ステップ1:“命を守る”グッズから

「実は、非常グッズの備えはこれから……」という方は、ステップ1から順にやっていきましょう。まず、地震などの災害が発生した直後に必要な“命を守る”グッズ。これを最優先に備えてみてください。

また、すでにある程度備えている方は、命を守るグッズがちゃんと入っているか、確認しておきましょう。

命を守るグッズというのは、ヘルメット、非常用ホイッスル、非常食、水、懐中電灯、保温シート、ファーストエイドなど。さらに、バールやガムテープ、ロープなど、救出作業に必要な道具もあると安心です。

 

■ステップ2:“健康を守る”グッズの備え

次に、健康を守り、保ち続けるためのグッズを備えましょう。

災害時は、交通が機能しにくいこと、さらに、病院でトリアージ(傷病者の緊急度に応じ治療や搬送の優先順位を決めて治療すること)が行われることから、病院での受診が困難になると考えられます。「災害時には病院に行けない」という前提で備えましょう。

衛生を保つための、消毒用アルコールジェル、ウェットティッシュ、歯みがきナップ、マスクなどのグッズや、さらに、救急用品や常備薬なども用意しておきたいところです。

風邪予防のために、防寒用の衣類やカイロなども用意しておきたいですね。

 

■ステップ3:“生活を守る”ための備えも必要

ここまで確認できたら、次は、不便さを解消し、少しでもストレスなく過ごせるよう、生活を守るグッズを揃えましょう。

懐中電灯やライター、マッチ、紙の食器類、携帯用カップ、ラップやビニール袋、軍手などはあると便利。また、情報を得るための手段として、携帯ラジオ、携帯電話や充電器も必要ですね。

通帳・証書類(預貯金通帳、健康保険証、免許証、保険証書など)のコピー、そして現金の用意もしておきましょう。

 

いかがでしたか。3ステップで、非常グッズを体系的に考えながら揃えていくと、必須アイテムに加え、自分や家族に必要なものがあることにも気付けると思います。非常グッズの備えがまだ不十分、という方は、この3ステップを参考に考えてみてくださいね。

 

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【参考】

ママプラグ(2014)『災害時に役立つサバイバル術を楽しく学ぶ 防災ピクニックが子どもを守る!』(KADOKAWA、メディアファクトリー)