エッ…意外と多い40歳以上の中絶!知っておくべき「失敗しにくい」避妊方法

by 川口沙織 |

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「35歳を過ぎると自然妊娠しにくくなる」ということを耳にしますよね。ましてや40歳代になれば更年期も近いから妊娠しにくいはず。だから避妊は不要、など考えている方は多いかもしれませんね。

ですが、“自然妊娠しにくいから妊娠しない”ということではないのです! 厚生労働省の衛生行政報告例(平成26年度)によれば、40歳以上の人工妊娠中絶は17,856件にものぼるとのこと。そしてここ数年で、件数は少しずつ増えています。

つまり、年齢にかかわらず、油断をすれば“望まない妊娠”も起こりうることなのです。

やむを得ない事情があっても、そしてどんな年代でも、妊娠中絶をすることは、女性の心と体に影響を与えます。妊娠中絶をできる限り避けるためには、より確実性の高い避妊をした方がいいでしょう。

こうした妊娠中絶の現状を踏まえ、今回は、バイエル薬品が運営するサイト『避妊のススメ』の内容を参考に、35歳頃になったら知っておいた方がいい、“女性が主体的に行う避妊方法”についてお伝えします。

 

■確実に避妊するのは難しいけれど……

一般的に避妊法というと、コンドームの使用やリズム法を思い浮かべるのではないでしょうか? 実際、20~30歳代頃までは、子どもを授かりたい時期があったり、望まない時期があったりとさまざまでしょうから、こうした方法を選ぶのが一般的だと思います。

ですが、すでに望む人数のお子さんがいて、もう妊娠することを望まない、という場合には、OC(低用量経口避妊薬または低用量ピル)の使用による避妊法や、子宮内に器具を装着するタイプの避妊法などを選ぶこともできるのです。こうした方法を考えたことはありますか?

 

■40代の妊娠中絶リスクを下げる避妊法

OCや子宮内に器具を装着するタイプの避妊法は、婦人科を受診して処方してもらわなければならない煩雑さはあるものの、正しく使用すれば“避妊の失敗率が低い”という特徴があります。

たとえば、子宮の中に入れる小さな器具で、黄体ホルモンを放出するタイプの“IUS(子宮内システム)”では、使用開始1年間の失敗率はわずか0.2%。また、いわゆる飲み薬である“OC”を正しく理想的に使用した場合の失敗率は0.3%だそうです。

ちなみに、コンドームによる避妊の場合は、理想的に使用したとしても失敗率が2%だそうです。さらに、装着ミスや破損などがあるとさらに失敗率が増えてしまいます。

出産経験があり長期の避妊を望む女性が、“失敗率の低さ”を第一に考えて避妊するのであれば、OCやIUSの使用も考えた方がいいかもしれません。

 

■避妊効果の高いIUSやOCとは

OCの場合、正しく使えば高い避妊効果があるのですが、飲み忘れたりすればその効果は落ちてしまいます。一方、IUSは一度の装着で最長5年、高い避妊効果を維持できるのでより安心といえるかもしれません。

先ほど紹介した黄体ホルモンを放出するIUS以外にも、子宮の中に装着するIUD(子宮内避妊用具)には、避妊効果を高めるために銅を付加したタイプや薬剤などの付加をしていないタイプなどがあります。

これらの効果の高い避妊方法を選ぶにあたっては、まずはそれぞれのメリットやデメリット、リスクなどをよく知ることが大事。気になる方は、婦人科を受診して、自分のライフスタイルや体質に合う方法を考えてみることをおすすめします。

 

いかがでしたか? 子宮内に装着したり、薬を飲んだり、というと、副作用なども気になり抵抗を感じてしまう方もいらっしゃると思いますが、妊娠が心配な方は、一度お医者さんに相談してみてはいかがでしょうか。パートナーの方とも話し合ってみてくださいね。

(ライター 川口沙織)

 

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【参考】

※ 避妊のススメ – バイエル薬品

 

【画像】

※ Image Point Fr / Shutterstock