知らなきゃ大損!専業主婦が「扶養から外れずに」株式投資をする裏ワザ

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子どもが小さいし、フルタイムで働くのは難しい……。でも、お金に余裕が欲しい、お金を増やしたい、などと思うことはありませんか? こういったことから、扶養の範囲内でパートや内職をしている方や、投資をしている方などもいるでしょう。

主婦で投資をしている人は少なくないですが、その際に最も注意するべき点をご存じでしょうか? それは専業主婦の場合、“扶養から外れるか否か”です……!

そこで今回は、弁護士の大山滋郎先生、税理士の植野正子先生監修『これだけは知っておきたい「副業」の基本と常識』などを参考に、専業主婦が“扶養から外れずに”株式投資を始めるコツをご紹介します。

 

■株の利益で“38万円”を超えるとどうなる?

専業主婦の場合、株の利益が38万円(基礎控除額)以内であれば、確定申告は不要です。しかし、38万円を超えると確定申告をする必要が出てきます。

また、38万円超の利益を手にすると、扶養者(夫)の“配偶者控除”や“配偶者特別控除”といった所得税のメリットが受けられなくなるので、妻の税金が発生し、夫の税金も増えるといったことに……。

さらに、年間収入が“130万円”を超えた場合などは、社会保険上の被扶養者にもなれません。自分自身で国民年金や国民健康保険に加入することになり、保険料の負担が発生してきます。

 

■“源泉徴収有りの特定口座”で開設するべし

上記のとおり、専業主婦が38万円超の利益を手にすると、税金や社会保険面の不都合が生じてくるため、このことから株式投資をためらっている方も少なくないことでしょう。

ところが、いくら稼いでも“扶養から外れない”手段があることをご存じでしょうか?

それは、“源泉徴収有りの特定口座”を開設することです! 源泉徴収有りの特定口座であれば、証券会社経由で税金を納めることになります。したがって、自分自身で確定申告をする必要がありませんし、利益がいくら出たとしても扶養から外れることはないのです。

これ以外に“源泉徴収なしの特定口座”や“一般口座”の2つがありますが、これらを選んでしまうと、38万円超の利益が出た場合、確定申告が必要となり、上記の問題が出てくることもありますのでご注意を。

 

■デメリットは大損したとき……

メリットの大きい“源泉徴収有りの特定口座”ですが、デメリットもあるので知っておきましょう。この口座は、基本的に確定申告をする必要はありませんが、確定申告ができないわけではありません。

たとえば、年間で損をした場合、翌年に損失を繰り越したいときなどに確定申告をするケース。その年度は良くても、次年度以降に大きな利益が出ると、利益額によっては税金・社会保険の扶養から外れてしまうことがあるのです。

 

以上、専業主婦が株式投資を始める際に注意すべきポイントをご紹介しましたが、いかがでしたか?

上記のとおり、デメリットがないわけではありませんが、専業主婦の方が証券口座を開設するなら、“源泉有りの特定口座”がオススメですよ。ご参考にしてみてくださいね。

 

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【参考】

大山滋郎・植野正子(2014)『これだけは知っておきたい「副業」の基本と常識』(フォレスト出版)