生理痛だけじゃなく…量も気にして!心不全もまねく「過多月経」の症状

by 川口沙織 |

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貧血は女性に多いと言われますが、皆さんは大丈夫でしょうか。「3食きちんと食べているし、鉄分の多い食事を心がけているから、私は大丈夫!」という方もいらっしゃるでしょう。

でも、食事をきちんと摂っているのに、健康診断で貧血を指摘されたことがある方、息切れやだるさなど貧血の症状がある方、気を付けてください。それは、毎月の生理の経血量が多い“過多月経”が原因の貧血かもしれません。

過多月経には、女性特有の病気が隠れていることもあるので注意が必要です。今回は、バイエル薬品が運営するサイト『生理のミカタ』の内容を参考に、女性の貧血の原因にもなる過多月経の注意点についてお伝えします。

 

■どのくらいなら“過多月経”?

月経の1周期の総経血量、つまり1回の月経の経血量がどのくらいか、ご存知でしょうか。

正常な月経の場合、1周期の総経血量は20~140mlとのこと。これよりも経血量がずっと多くて生活に支障が出るようでしたら“過多月経”だそうです。

といっても、この経血量の数値を見て、自分はどうなのか、ちょっとわからないかもしれませんね。目安としては“ナプキンが1時間もたないほど経血量が多い”、“経血のなかにレバーのような血のかたまりがある”といった場合、過多月経の可能性があるとのことです。

この過多月経の原因としては、ホルモン分泌の異常、子宮などの病気が挙げられます。

 

■月経による貧血で心不全の恐れも

正常な月経でも、毎月血液がかなり失われてしまうのに、過多月経の場合、もっと多くの血液が失われてしまいますよね。そのために、過多月経の方は貧血になりやすいのです。

経血量の多さが気になっているだけでなく、立ちくらみやめまい、動悸、息切れがしたり、疲れやすさや身体のだるさ、頭痛などを感じるようなら、すでに貧血かもしれません。血液検査を受けてみた方がよいでしょう。

血液の成分であるヘモグロビンが少なくなる貧血の状態では、酸素の薄い血液で全身に酸素を送るために、心臓に負担がかかってしまい、長い間放置すると心不全につながる恐れもあるそうです。貧血と診断を受けたら、放置しないで早めに治療しておきましょう。

 

■子宮の病気が原因である場合も

貧血の原因となる過多月経には、原因となる病気がある場合と、そうではない場合があります。もちろん、自分では過多月経の原因が病気なのかそうでないのか判別できませんから、気になる方は婦人科を受診なさったほうがいいでしょう。

過多月経の原因となる主な病気としては、子宮筋腫、子宮腺筋症、子宮内膜症などがあげられます。

婦人科受診になんとなく苦手意識のある方もいらっしゃるかもしれませんが、原因がわかれば早く過多月経や貧血を改善できる可能性があります。気になる方は受診なさってみてくださいね。

 

いかがでしたか。月経の痛みは気になるけれど、経血量はあまり気にしていなかったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。経血量の多さが気になる方、特に「以前より量が多くなっているかも」という方は、早めに婦人科で相談なさってみてくださいね。

(ライター 川口沙織)

 

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【参考】

生理のミカタ – バイエル薬品