要注意!いつもイライラしている人にありがちな残念な習慣5個

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この4月、入学、就職、転職、あるいは社内での異動などで、新しいスタートを切るという人も多いのではないでしょうか。

新生活においては、日々、出会いや発見があり、得るものも大きいでしょうが、他方、慣れない環境では自分の思い通りにいかないことも多く、何かとイライラがたまりやすいともいえます。あまりイライラしてばかりだと、心身のバランスが崩れたり、周囲の人たちと摩擦が生じたりすることにもなりかねません。

そこで、当記事では、リーダーズアカデミー学長の嶋津良智さんの著書『怒らない技術』をもとに、いつもイライラしている人にありがちな残念な習慣5個とそれぞれの改善策をお届けしたいと思います。

新生活を始める人はもちろんのこと、日頃イライラしやすい人も自分に当てはまる習慣がないかぜひチェックしていきましょう!

 

■1:ポジティブ思考すぎる

世の中では物事を前向きに捉えようとするポジティブ思考が推奨されています。しかし、ポジティブ思考も度が過ぎるとかえってイライラを招くことになりかねません。

人生にはトラブルやアクシデントがつきもの。それなのに、常にプラス面ばかりに目を向けて、マイナス面を無視していると、想定外の問題が起こった際に「こんなはずじゃなかった!」ということになってしまいます。

特に、新しい物事を始める場合には、最悪の事態を考えておくくらいでちょうどいいのです。いろんなリスクを予測しておくと、どんなトラブルに見舞われても落ち着いて対処することができます。

よかれと思ってポジティブ思考を心がけているのに、どうしてもイライラが止まらないという人は、「こういうアクシデントが起こったらどうしよう」「こういうリスクもあるんじゃないか」となるべくネガティブ情報を集めてみましょう。

 

■2:目標が高すぎる

志を高く持つことはすばらしいこと。でも、困難なゴールばかり目指していると、いつも目標を達成できないことにイライラして、ついには「どうせ自分は何をやってもダメだ」という無気力人間になってしまうおそれがあります。

目標はできるだけ低く設定しましょう。いきなり「営業成績トップになるぞ」「だから1日●件は契約を獲得しなきゃ」ではなく、まずは「1日1人だけでいいからお客さんに笑顔であいさつしよう」。「国際的な舞台で通用するレベルの英語をマスターするぞ」「英字新聞を毎日隅々まで読まなきゃ」ではなく、「1日1分英語を聞き流そう」でOK。

もちろん、10年後・20年後を見据えたゴールは高く設定してもいいのですが、日々の目標はなるべく簡単なことにして、小さな達成感を積み重ねることが大事です。

 

■3:「疲れた」「時間がない」「忙しい」が口癖

「疲れた」「時間がない」「忙しい」はイライラを大きくする三大NGワード。はっきりと口にするのがよくないのはもちろんのこと、声に出さなくても頭のなかでこの三大ワードがぐるぐるまわっているだけで、感情のコントロールがどんどん効かなくなってきます。

もし、「疲れた」「時間がない」「忙しい」に自分が取りつかれているのに気付いたら、「もしかして自分は忙しくないのでは?」というふうに自分に問いかけてみましょう。

ちょっと引いた目で自分を見てみると、「疲れた」「時間がない」「忙しい」のは自分の思い込みで、「同僚だって同じ仕事をこなしているじゃないか」などと気付いて心が軽くなります。

 

■4:メモをとらない

メモをとらないということは、大事な用件をすべて記憶しておく必要があります。「あれもしなきゃ、これも忘れないようにしなきゃ」と常に考えていたら、仕事に集中するどころではありません。イライラがつのって、結局、約束などを忘れてしまうということだってあるでしょう。

そんな事態を防ぐためには、メモをとる習慣が大事です。メモさえとれば、予定をいちいち記憶しておく必要はありません。きちんとメモをとり、それを見返す習慣があれば、いつもスッキリした頭で目の前の仕事に取り組むことができます。

 

■5:他人の問題まで抱え込んでしまう

いつもイライラしている人というのは、実は自分が抱え込む必要のない他人の問題で頭を悩ましていることが少なくありません。

『怒らない技術』によれば、問題点というのは以下の4つに分類されるそうです。

(1)あなたも相手も問題だと思っている

(2)あなたは問題だと思っているが、相手は問題だと思っていない

(3)相手は問題と思っているが、あなたは問題だと思っていない

(4)あなたも相手も問題だと思っていない

このうち、(1)と(4)の対応策ははっきりしています。(1)はお互いに問題意識があるので話し合いなどで解決していくべきですし、(4)はそもそも頭を悩ませる必要がないでしょう。

グレーゾーンなのが(2)と(3)。この2つについては、本当に自分が処理すべき問題なのかどうか見極めが大事です。

「なんであいつはモタモタしているんだ」などと、他人が自分の思い通りに動かないことについて勝手にイライラしているなんてことはありませんか?

 

以上、いつもイライラしている人にありがちな残念な習慣5個とその改善策をお届けしましたがいかがでしたか? この春、新生活をスタートさせる人も、そうでない人も、ぜひイライラ習慣を打破して、心安らかに仕事もプライベートも充実させてくださいね。

 

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【参考】

嶋津良智(2010)『怒らない技術』(フォレスト出版)