タバコ何本分の危険!? 「孤独感」が病気の原因になる意外な理由が怖い

by 相馬佳 |

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引越しや転職、または別離などを経験すると、私たちは深い孤独を感じることがあります。

普通は家族や恋人、友達など、孤独で寂しい気持ちを支えてくれる人がいて、また別の世界が開けていくわけですが、そんなサポートがない場合“慢性的孤独”に陥ってしまう場合も。

「でもまあ、寂しいくらいで病気になるわけじゃないし」と思ってませんか? それがなんと、なるんです!

そこで今回は、『WooRis』の過去記事や、海外のニュース局『CBS News』の記事を参考に、その理由をご紹介しましょう!

 

■人間に家族や友人の存在は不可欠

人間は社会的動物ですから、仲間や家族など精神的・肉体的に支え合い、愛し合える人々がいないと生きていくことが困難になります。

過去記事「タバコ15本と同じくらい危険!“孤独”が健康に害を及ぼすと判明」でお伝えしたとおり、米ユタ州のブリガム・ヤング大学の行った研究によると“友人がいなくて孤独なこと”は、なんと1日にタバコ15本を吸うのと同程度に健康に害があるそうです!

また、シカゴ大学とカリフォルニア大学が共同で行った、シニア141人を対象に行われた最近の研究によると、“寂しさ”は細胞の機能さえも変えてしまうようなのです!

被験者のストレスホルモンの量、および血液や尿で細胞の免疫機能を調べた結果、孤独を感じている人はそうでない人より免疫機能が弱まるうえ体内で炎症を起こしやすくなり、ウィルス感染しやすくなることがわかったそうです!

 

■社会的孤立が危険な理由とは

人間は、太古から集団で生活して自分たちを守ってきました。そんな人間にとって社会的孤独は危険に対する反応を体内で起こし、ストレスホルモンが増加されて健康に悪影響を及ぼすそうです。

それを考えると、前述した「孤独は1日にタバコ15本吸うのと同じ害を及ぼす」という研究結果も十分に納得いくものかもしれません。

また、「あなたは実践してる?“週1回●●するだけ”で寿命が延びると判明」でお伝えしましたが、週に1度、友達や家族と集まって楽しい時間を過ごすことで心臓の健康が改善し、寿命が延びる効果があるそうです。

忙しい毎日でも、家族や友人関係を大事にするのはこんな観点からも大事なことなのです!

 

いかがでしょうか? 1人で過ごしながら自分を見つめる機会は、誰にとっても必要なもの。しかし、孤独が過ぎると健康に害を及ぼして病気になり、寿命が縮まる恐れもあります。

1人の時間と友人や恋人、家族と過ごす時間をバランスよく作り、孤独に陥らない努力をしてくださいね。

(ライター 相馬佳)

 

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【参考】

Can loneliness make us sick? - CBS News