40代の運動不足が60歳以降の「脳の老化」に深刻な影響を与えると判明

by 坂本正敬 |

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家事に育児に忙しくしていると、運動なんてほとんどできませんよね? 「最近、体力の低下がひどくて、すぐに息切れがする……」というアラフォーの方、少なくないと思います。

しかし、アラフォーになったら運動不足はすご~く要注意。実は40代の運動不足が、60代以降の“脳の衰え”を一気に加速させるとか。

そこで今回はボストン大学の情報を参考に、“40代の運動不足が与える脳への老化リスク”を紹介します。

 

■アラフォーの運動不足は脳の老化の原因に!

運動不足が続くと、ちょっと体を動かすだけで息切れが……。心臓もバクバクとしてしまいますよね? 「それ、私のこと……」というアラフォーの方、かなり要注意かも!

慢性的な運動不足は、高血圧を招きます。軽い運動で胸がバクバクしてしまう人……脈拍が上がると、その分だけ心臓から大量の血液が流れ出るので、血圧は上がりますよね?

脳の細かい血管は、こうした血圧の変化に弱いとか。日常的に脳の血管がダメージを受けてしまうと、次第に脳自体に大きなマイナスの影響を与えてしまうそうなのです。

 

■運動不足の解消はウォーキングから!

実際の実験でも、運動不足が脳に与えるリスクは明らかになっています。

1970年代に参加した、当時平均で41歳の1,271名の被験者の脳を、あらためて1999年にMRIで調べてみたそう。

その結果、当時から運動不足だった人ほど、20年経ってみると脳の組織が小さくなっていると分かったとか。単に脳のサイズだけでなく、認知機能テストにおいても成績が劣ったといいます。

「脳の老化なんてまだまだ大丈夫」と安心している方、実はその老化はアラフォーでスタートしているのですね!

高血圧を改善したり、心臓や肺の機能を強くしたりするには、“1回30分以上の有酸素運動”が効果的だと厚生労働省も指導しています。

ウォーキング、自転車移動などの機会を増やして、今のうちから脳の老化を防ぐ対策を始めたいですね。

 

以上、アラフォーの運動不足が、60代以降の脳の老化を一気に加速させるという話をしましたが、いかがでしたか?

ただ、運動不足の人がいきなり激しい運動をするとかえって危険。準備運動をしっかり行い、個人の体力を踏まえて運動をスタートすべきだと厚生労働省も注意を促しています。

体に異常がある場合は医師に相談しつつ、ゆっくりと運動を始めたいですね。

(ライター 坂本正敬)

 

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【参考】

Being Fit At 40 May Keep Brain Sharp At 60, BUSM Study - Boston University School of Medicine

高血圧症を改善するための運動 : e-ヘルスネット - 厚生労働省