なんと…!薄毛の男性は39%も「前立腺がん」リスクが高いと判明

by 坂本正敬 |

健康・病気, , ,

男性特有のがん“前立腺がん”。日本の国立がん研究センターの調べでは患者数が急増しており、2015年には胃がんや肺がんを超えて男性の部位別患者数のワースト1位になっています。

実はこの前立腺がんのリスク、夫の薄毛と一定の関係が確認されているとご存じですか?

そこで今回は、米国の国立がん研究所の情報を参考に、“薄毛と前立腺がんのリスク”についてまとめます。

 

■薄毛のご主人は前立腺がんに注意!?

ご主人も40代の半ばを過ぎてくると、「髪が薄くなってきたな~」と見た目を気にし始めているかもしれません。ただ、実は「見た目だけでなく前立腺がんを心配した方がいいかもしれない」という調査結果が、米国の国立がん研究所の調査で明らかになっています。

同研究所は2年間にわたって男性39,070人を調査。被験者には45歳の時点で頭髪がどういった状態だったかも思い出してもらいます。

調査の間に被験者の1,138人が前立腺がんになり、そのうち571人が進行性前立腺がんになりました。進行性前立腺がんとは、リンパ節や骨に転移した状態のがんを指します。

上述の罹患者を調べてみると、45歳の時点で“頭頂部と生え際が薄くなっていた男性”は、薄毛の悩みがなかった男性に比べて39%も多く進行性前立腺がんになっていたと分かったのです。

 

■ホルモンだけじゃない!? 前立腺がんリスクを高める原因

「うちのだんなは、ちょっと薄くなっている……」といった場合、どうすればいいのでしょうか?

国立がん研究センターがん対策情報センターの『がん情報サービス』によればリスクとして、“加齢”そして“家族歴”が挙げられています。

また、世界保健機関(WHO)によれば、西欧化した食事がリスクを高めるかもしれないとのこと。

一方で野菜などに含まれるビタミンEやカロテノイド(特にリコピン)、魚に多いセレンが予防効果を持つかもしれないとも考えられています。

ただ、完全にリスクを低減する方法は、現状で発見されていない様子。ご主人の家系に前立腺がんの患者がいる場合は、慎重に健康診断を行ってください。

 

以上、薄毛と前立腺がんの関係を紹介しましたが、いかがでしたか?

国立がん研究センター「2015年のがん罹患数、死亡数予測」では、なんと年間で98,400人が罹患する可能性が指摘されています。

その数は他の部位をおさえてワースト1。注意したいですね。

(ライター 坂本正敬)

 

【Specialコンテンツ(PR)

※ 「すっぴん肌」が老け顔の原因!? 今話題の自然派化粧品を美容家が試してみた

※ ヘアケアをサボり続けた結果…アラフォー女性が「薄毛を実感するシーン」3つ

※ 紫外線ケアだけじゃダメ!? 夏終わりの「肌年齢を左右する」原因は〇〇にあった

 

【関連記事】

タバコ級にヤバい!毎日飲むと「4.6歳も細胞が老化」する飲み物とは

旦那は週何時間?「脳卒中や心筋梗塞のリスク」を高める労働時間が判明

※ 40代の運動不足が60歳以降の「脳の老化」に深刻な影響を与えると判明

 

【姉妹サイト】

※ えっ…コンディショナー先が正解!? 「髪こそエイジング対策」手軽ケア3つ

※ 新山千春の離婚もコレが原因?セックスレスを生むスレ違いのヤバさ

 

【参考】

Relationship Between Male Pattern Baldness and the Risk of Aggressive Prostate Cancer: An Analysis of the Prostate, Lung, Colorectal, and Ovarian Cancer Screening Trial - National Cancer Institute

5.5 Recommendations for preventing cancer : Diet, nutrition and the prevention of chronic diseases Report of the joint WHO/FAO expert consultation - World Health Organization