女子ならば知っておくべき「子宮がん」の早期発見の為の4つの心得

by 大宮 つる |

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ここ近年、「子宮がんは早期発見されることが重要」と広く認知されるようになってきました。とはいえ、厚生労働省の調査によれば、子宮がん検診の検診受診率は20%前半となっており、欧米と比べると極めて低い状況のようです。

また、日本対がん協会によると、子宮がんの死亡者数は増加傾向にあり、2014年の死亡者数は前年より400人も増加しているとのこと。これは見過ごせない問題ですよね。

そこで今回は、女性のための医学事典『ウィメンズ・メディカ』や『WooRis』の過去記事を参考に、“子宮がん”の発見を遅らせないための女性としての心得4つをご紹介します。

 

■1:がんになる可能性は誰にでもある

性体験がないor少ないから、あるいは妊娠・出産したことがないから、「私は大丈夫」という認識は絶対NG。性体験の有無にかかわらず、子宮があれば、女性なら誰でもがんになる可能性があります

とくに子宮がんの1つである“子宮体がん”は、妊娠・出産経験がなかったり、出産回数の少なかったりする人のほうが発症のリスクが高くなりやすいようです。

 

■2:“子宮頸がん”と“子宮体がん”の違いや特徴を知る

子宮がんには“子宮頸がん”と“子宮体がん”の2種類があることをご存じですか?

子宮頸がんは子宮の入り口付近、子宮体がんは子宮の奥の体部に発生し、その原因や症状、治療方法はまったく違います。一括りにせず、きっちりと分けて考えるようにしましょう。

たとえば、発症の原因についてですが、子宮頸がんはヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が関与していることが明らかになっています。

その一方で、子宮体がんの原因はまだはっきりとは分かっていないそうですが、女性ホルモンに長い間さらされることで発症のリスクが高まると考えられているとのこと。

 

■3:年齢は関係ない

子宮頸がんの発症原因であるHPVは、性交渉がおもな感染経路です。したがって、セックスの経験があれば年代を問わず、誰でも感染の可能性があります。

一方、子宮体がんは、閉経前後の人に発生しやすいといいますので、40代以降の方はとくに注意する必要があるでしょう。しかし、若くても年齢を重ねていても、油断は禁物です。

 

■4:年に1回、検診を受ける

『WooRis』の過去記事「おりものの臭いきつくない?“子宮頸がん”が進行すると出る症状6つ」でもご紹介しているとおり、定期的な検診を受けることで、子宮頚がんになる前段階での発見が可能と言われています。

市区町村が行う子宮がん検診は、“頸がん”のみか、“頸がん+体がん”の検査を選択できるようになっているところが多いと思います。少なくとも頸がんは毎年受けるようにし、子宮体がんについても気になる方や45歳を過ぎた方などは、定期的に受けることをおすすめします。

 

以上、子宮がんの発見を遅らせないための、女性としての心構え4つをご紹介しましたが、いかがでしたか?

早期発見するためにも、定期的な検診を受けた上で、常日頃から自分のカラダの状態に敏感になっておきましょう。気になる症状が出たら、すぐに婦人科に行くなど、かかりつけの病院があると何かと安心ですよ。ご参考にしてみてください。

(ライター 大宮つる)

 

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【参考】

低い日本の検診受診率 - 厚生労働省

子宮がんの基礎知識 - 公益財団法人 日本対がん協会

井口登美子(2003)『ウィメンズ・メディカ 女性の〈からだと心〉安心医学』(小学館)