落ち着きのない子だけじゃない…発見しにくい「女の子のADHD」特有の症状3つ

by 相馬佳 |

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日本でも認知度が高まりつつある、子どものADHD(注意欠如・多動性障害)。

ADHDの症状といえば“集中できない”、“落ち着きがない”などというもの。しかしこの症状が出るのは実は男児が多く、女児の場合はそれほど目立たないそうなんです。

それでは、女の子の両親はどのようにして、わが子の言動からADHDの症状を疑えばよいのでしょうか?

今回は『WooRis』の過去記事や健康・医療情報サイト『WebMD』の記事を参考に、女児のADHDと対処法をご紹介しましょう!

 

■1:ADHDの症状とは

過去記事「もしかして…!? これだけは見逃せない“子どものADHD”要注意サイン3つ」でお伝えしたとおり、ADHDの代表的な症状は、

(1)集中力がない

(2)衝動的に行動する

(3)じっとしていられない

などというもの。ここに、整理整頓やコミュニケーションの問題などもプラスされます。

子どもがやんちゃなのは当然の場合もありますが、「それにしても、うちの子の落ち着きのなさはひどすぎる」という場合、一度小児科医に相談してみたほうがいいかもしれません。

 

2:男の子と違う女の子のADHD症状

しかし、米国のADHD専門医によると、女の子の場合は上記の“典型的症状”が外からは見えにくく、成績がよく授業などでもきちんと対応できる場合も多いとか。

その代わり、女の子の場合は次の症状が良く見られるそうです。

(1)夢想癖

何かを始めてもボーっとしたり他のことを始めるなどして、タスクを終わらせられないのはADHDを持つ女の子に多いそうです。

(2)不安症・うつ

自分に自信がなく、失敗すると自分を責めてしまう傾向が強いことがあるそうです。

(3)摂食障害・自傷行為

ADHDを持つ女の子は持たない女の子よりも、自分に対して批判的で自分を傷つける行為に走ることも多いそうです。

女の子は、特にティーンになると周りと比較して自分を卑下してしまう場合も多くなります。ADHDの典型的症状が出なくても、このような様子が見える場合は医師の診察を受けたほうがいいということです。

 

■親の十分な注意が重要

前述の過去記事でもお伝えしましたが、ADHDやADDについては、はっきりと診断するテストなどはないそうで、医師による観察や、学校および親の報告から、総合的に診断される場合が多いようです。

米国のADHD専門医によると、症状が見えにくい女の子のADHDで大切なことは、“親が十分な注意を向け、様子を観察すること”。「うちの子なんだか様子がおかしいわ」と思ったら、娘の行動や言動を記録に残したり、学校での様子を教師や友人に尋ねてみましょう。

しかし、うつや摂食障害などの症状は必ずしもADHDが原因というわけではないそうです。どちらにしても医師の正確な診断が必要となりますが、医師の診察を受ける際には親からの詳細な報告がなければなりません。

 

以上、症状が見つかりにくい女児のADHDについてご紹介しましたが、いかがでしたか?

もちろん、ADHDは子どもだけの症状ではなく、子どもの時に診断を受けないまま大人になり、社会生活で苦労している人も多いはずです。

上記のような症状に自分も覚えがある場合、まずはしっかり自覚することが大事。自分自身の子ども時代や現在の日常生活を客観的な目で振り返ってみてください!

(ライター 相馬佳)

 

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【参考】

How ADHD is Different for Girls - WebMD