思春期の子どもが不登校…そのとき母親が絶対にしてはいけない言動3つ

by 大宮 つる |

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小学校から中学校に進級した際に起こりやすいといわれる、“中1ギャップ”。

勉強が高度になったり、先輩・後輩関係が出てきたりなど、小学校とは違った環境になることから、中学校では中1で急に不登校が増えるといわれているとか……。不登校問題は決して人ごとではないですよね?

そこで今回は、横浜相原病院院長・精神科医の吉田勝明先生の著書『ようこそ反抗期』や『WooRis』の過去記事を参考に、思春期の子どもが不登校がちになった時に“母親が絶対してはいけない言動”を3つご紹介します。

 

■NG1:とにかく学校へ行くように叱咤

いつまで経っても起きてこない子どもに「早く起きないと学校に遅れるよ!」と言うと、「頭が痛いから休む」と一言。

これが1日だったら、一時的な体調不良なのかと思いますが、連日続くと色々と心配になってしまうこともあるでしょう。

こういったケースに遭遇した場合、「頭痛いなんて言っているけど、ウソでしょ!? 学校に行きなさい!」と叱咤したり、無理やり行かせたりするのは絶対NG。

学校に行きたくない、行けない何らかの理由が、子どもにあるのかもしれません。その理由を聞いても、口を閉ざし話さない可能性が少なくありませんが、まずは、共感の姿勢を見せるようにしましょう。

 

■NG2:問題のある生活態度や行動を責める

週1回だった不登校が、2日、3日……となり、ついには全く行かなくなってしまった。そんな中、夜中に起きてテレビを見る、ゲームをするなど、昼夜逆転の生活をしだすことも。

そういった状況に、親としてもイライラしたり、疲れ果ててしまったりで、「いい加減にしなさいよ!」「元気なら学校に行きなさい」と言いたくなるかもしれませんが、それも極力控えましょう。

一番ツラい思いをしているのは、子ども自身です。それを親が強くなじってしまうと、家庭内暴力にエスカレートする場合もあるそうなので、注意してください。

 

■NG3:母親だけで問題を解決しようとする

子どもが不登校・引きこもりがちになった場合、その問題を“母親だけ”で解決しようとしていないでしょうか? 『WooRis』の過去記事「親を見て子は育つ?わが子が“暴力的な子どもに育つ”夫婦のNG行動3つ」でもご紹介していますが、子どもに起こる問題は、実は、夫婦の問題が潜んでいることも大いにあるのです。

たとえば、父親が「この問題は俺には関係ない」「子育てはお前に任せた」という状態だと、母親が父親と母親の役割を両方こなさなければならず、ことさら子どもを“干渉”しがちになるのだとか。

父親にも問題の解決に取り組んでもらうようにし、母親としては子どもと適切な距離をとって接するように心がけましょう。

 

以上、思春期の息子が不登校がちになった時に“母親が絶対してはいけない”言動をご紹介しました。

親の接し方次第では、問題を長期化させてしまうこともあるといいます。そうしないためにも、ひとりで抱え込まず、カウンセラーなど専門家の手を借りることも検討してみてくださいね。

(ライター 大宮つる)

 

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【参考】

※ 吉田勝明(2004)『ようこそ反抗期 不登校のこころの読み方』(講談社)