真面目な子育てママほど「自己嫌悪に陥ってしまう」2つの理由

by 沖田かへ |

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家事に育児、毎日を慌ただしく送るママたち。夫や子どもにイライラしたり、まともに夕食を作れなかったり……そのたびに自己嫌悪に陥っていませんか?

人間誰しも完璧ではありません。それを頭で理解しつつも、完璧を目指すママ……その心理はどこからきているのでしょう。

今回はNPO法人ファザーリング・ジャパンの理事・村上誠さんに、“ママが自己嫌悪に陥る”2つの要素を伺ってきました。

 

■要素1:“自分の育った環境”との比較

(1)子どもとの関係性

多くのママは潜在意識として“母は頑張るもの”と捉えています。その要因は、自分が育ってきた家族がモデルケースとなっていると言います。

あなたの考える理想の母親像は、子どもの頃に見た自分の母親がモデルになっていませんか? 子どもの目線からしたら、大人は自分の知らないことでも知っていて、なんでも簡単にできるように見えます。

また子どもにとって親は絶対的な存在です。あなたの母親像も子ども時代のフィルターがかかり美化と誇張がされており、今の自分と比べてしまうことで自分を過小評価してしまうのかもしれません。

(2)夫との関係性

そして“妻が家事を担う”ことが当然とされていた時代に育ったママは、自分の父親がそうであったように潜在意識として“夫はあくまでサポート役”として捉えており、夫にその負担をかけさせることに意識の大小はあれ「申し訳ない」と思っているのです。

これは夫側にも言える話で、夫も“手伝っている”という意識が強く、あくまで家事育児の主体は妻だと捉えていることがほとんどです。

この両者の意識は、日本の普通の家庭で育ってきた方であれば当然の結果と言えます。夫は“仕事はON、家庭はOFF”であり、妻は“仕事はON、家庭もON”ではありませんか?

(3)周りのサポーターとの関係性

また現代は、兼業主婦が増え、家事や育児を分担してくれる夫も増えてきた反面、地域の繋がりが薄く、サポートしてくれる人たちが格段に減りました。

一昔前は親との同居、助け合える兄弟姉妹や親族の近居も多く、近所づきあいも盛んだったために、地域で子どもたちの面倒を見てくれていました。誰かしらが家族のように支えてくれていたのです。その分、母親の役割も分担されていました。

そう考えると、核家族化の進む現代のママはOFFになることも少なく、「よく頑張っているな」と思わずにはいられませんよね。何も自己嫌悪に陥ることなんてないのです。

 

■要素2:情報の溢れた環境

インターネットの普及により、わからないことはパソコンやスマートフォンなどですぐに調べられる世の中になりました。困った時に役に立つ一方で、それによって悩まされることもしばしばあるのではないでしょうか?

例えば育児について、「うちの子は標準より遅れているな……」と心配になったり、「もしかしたら病気なのかもしれない……」と疑ったり、調べれば調べるほど頭を抱えることになった経験はありませんか?

インターネットの情報を基準に、その基準からズレていることに不安を抱えてしまい、「私はダメな母親だ……」と自己嫌悪に陥るのは早合点。一人一人違うのは当然のことで、特に小さい子どもにおける成長の差はその子によって大きく異なります。

インターネット上の情報は参考程度に、“よそはよそ、うちはうち!”と大きく構える姿勢が重要です。

 

いかがでしたでしょうか? ママだって人間ですから、感情的になったり、少しのことで一喜一憂したりすることもあります。すべては子どものため、家族のために頑張った結果として、そんな自分を認めてあげてくださいね!

(ライター 沖田かへ)

 

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【取材協力】

※ 村上誠・・・NPO法人ファザーリング・ジャパン理事。1971年生まれ。結婚と同時に実両親と同居、妻、父、長男(06生)、次男(12生)の5人家族。母が要介護となったのを機に、自身のワークライフバランスを見直し、家事、育児と介護のダブルケア、不妊治療、妻の産後職場復帰・両立・キャリア支援のためにも兼業主夫となる。父親の育児・家事参画、夫婦関係、祖父母の孫育て、地域の子育て支援など幅広い家族 ・育児テーマを取り扱う。