直接塗ってキズも治る!? 「オバ化阻止」成分を含む身近な食品とは

by 望月理恵子 |

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年齢を重ねるにつれ、「おなかが出てきた」「免疫が落ちてきた」「深いシワが増えた」など、カラダの不調を感じてきたという方も多いのではないでしょうか。

最近、“ラクトフェリン”というヒトの母乳に多く含まれる成分が、これらの不調に驚きの効果があると注目を浴びているのをご存知でしょうか?

この成分、チーズやヨーグルト、牛乳などの乳製品にも含まれているのですが、食品からの摂取は中々難しいことも……。

そこで今回は、管理栄養士の筆者が主婦のカラダの不調に役立つ“ラクトフェリン”についてご紹介いたします。

 

■「赤いタンパク質」と呼ばれるラクトフェリンとは

あまり聞きなれない“ラクトフェリン”という成分は、1939年にヨーロッパの研究者が牛乳から発見したタンパク質で、赤い色をしていたことから“赤いタンパク質”と呼ばれていました。

ラクトフェリンは、乳や涙、唾液、血液などに存在し、外部の刺激からカラダを守ってくれています。

特に、抵抗力の低い赤ちゃんのために、胎児のころの羊水や赤ちゃんが最初に口にする母乳(初乳)に多く含まれ、感染防御成分として大変重要なものなのです。

 

■ラクトフェリンを含む食品とは

そんな重要な“ラクトフェリン”は、牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品に含まれています。しかし、ラクトフェリンは熱に弱く、殺菌などの加工段階で熱によって壊れてしまいます。

さらに、熱殺菌がされていないナチュラルチーズでも含量は微量なため、食品で十分な量を摂るのは難しいのです。

しかし、最近ではラクトフェリンの働きを保持したまま取り出すこと、或いは食品にラクトフェリンを多く含ませることなどが、研究によって可能になってきています。牛乳やヨーグルトでも、活性したまま付加されているものが出てきているので、是非チェックしてみてはいかがでしょうか?

 

■なんと、傷ついた肌細胞の修復も……

また、皮膚の一番表にある“表皮細胞”を引っ掻いてつくった傷口にラクトフェリンの成分を直接塗ったところ、傷口を塞ぐように肌細胞が活性化されて、傷口が早く治ることが判明したそうです!

このことは、2008年に「日本ラクトフェリン学会」でサラヤと星薬科大学により共同発表されて、学会賞を受賞しています。

このメカニズムは、免疫力を高めるラクトフェリンが肌にも働きかけ、肌ダメージを修復したと考えられています。さらに歳を重ねると減少してしまう、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の生成を促進させ、内側から盛り上がるようにシワを改善させることも分かったのです。

年々、傷の治りが遅くなったり、小ジワが深いシワになったりすることがありますが、この働きを期待すれば、早い完治やシワ予防にもなりますよね!

 

いかがでしたか。今回は注目の成分、ラクトフェリンについてご紹介いたしました。カラダの不調を感じ始めたら、お手軽なサプリメントで摂取するのもいいかもしれませんね。

また、見た目年齢がわかる外側、つまり“肌”に直接ラクトフェリンを塗ってしまう新発見も、是非いち早く取り入れてみてはいかがでしょうか。

(ライター 望月理恵子)

 

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【参考】

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