なんと…性病時は感染リスクが4倍!HIV感染のセルフチェックリスト4項目

by 大宮 つる |

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不治の病とされているエイズ。ところが現在では、エイズ発症前のHIV感染の段階で発見され、最適な治療を行うことで、エイズの発病を遅らせることができるようになってきました。

したがって、HIV感染の段階で早期発見されることが大切ということになりますが、HIV感染の初期症状にはどのようなものがあるかご存じですか?

そこで今回は、女性のための医学事典『ウィメンズ・メディカ』や『WooRis』の過去記事を参考に、HIV感染初期に現れる症状を交えつつ、HIV感染のチェックリスト4項目をご紹介します。

 

■チェック1:“軽いかぜ症状”が出ていないか?

まずチェックしたいのが、“頭痛や微熱”などの軽い風邪症状。こういった症状はHIVウィルス感染から“1~3週間頃”に現れることがあるそうです。

HIVウィルスの感染経路として最も多いのは性行為です。直近で感染が考えられる心当たりがないか、確認してみてください。

 

■チェック2:“インフルエンザ”のような症状が出ていないか?

頭痛や高熱をともなう“インフルエンザ”のような症状に悩まされていませんか? 70~80%と高い割合で、感染から1~3週間頃にインフルエンザのような症状が現れることもあるとか。

しかし、この時点で感染を疑って検査を受けても、残念ながら“陽性判定”が出ないといいます。確実な判定が出るのは、感染後“約6~8週間”とのことですので、仮にいったん症状が治まったとしても安心はできません。

 

■チェック3:疑わしい性行為をしていないか?

血液、精液、膣の分泌物、リンパ液などの体液を介して感染するHIVウィルス。

アナルセックスをすると感染しやすいという事実をご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、その理由としては、肛門が切れて出血しやすいから。また、腸管粘膜は傷つきやすく、HIVが侵入しやすいため、感染リスクを高めてしまうそうです。

また、特定のパートナーではない人とコンドームなしでセックスすることもリスクを高めます。

 

■チェック4:ほかの性感染症に感染していないか?

クラミジアや梅毒などといった性感染症に感染していると、粘膜組織が弱っているため、HIVの感染リスクが高まります。

クラミジアに感染している場合は3~4倍、梅毒では2倍以上も感染率が高くなるとのこと! 性感染症にかかっているときはセックスは厳禁です。

なお、性感染症の初期症状としては、長引くのどの痛みや腫れ、口内炎が治りにくい、唇がただれるなどがあります。

 

以上、HIV感染を疑ったときに確認したいチェックリストをご紹介しましたが、いかがでしたか?

HIV感染の予防策としては、(1)コンドームの使用を徹底すること、(2)危険なセックスはしないこと、(3)性感染症にかかっているときはセックスをしないこと、などが挙げられます。

また、HIV感染してもエイズ発症まで10~15年もの期間、無症状のまま経過することもあるようです。感染を知らずにほかの人とセックスをすると感染を広めてしまうので、疑わしい症状が出たり、行為をしたりした場合は早急に検査を行うようにしましょう。

(ライター 大宮つる)

 

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【参考】

風邪かと思いきや…実は性病!? 「性感染症」の初期症状と対処法 – WooRis

井口登美子(2003)『ウィメンズ・メディカ 女性の〈からだと心〉安心医学』(小学館)