長引くリンパ節の腫れと大きさに注意!「HIV感染のサイン」とは

by 坂本正敬 |

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体調不良や風邪、のどの痛みなどがあると、首に小さなしこりができることがあります。それは、リンパ節が腫れて浮かび上がってくるためだといいます。

しかしなんと、その腫れが原因不明のまま何カ月も続く場合は、HIV(エイズウイルス)感染の疑いがあるとご存じでしたか?

そこで今回は、国立感染症研究所やエイズ予防財団の情報を参考に、原因不明のリンパ節の腫れとエイズウイルス感染の関係をまとめます。

 

■リンパ節とは何か? その役割は?

そもそもリンパ節とは何でしょうか? 血管と同じく人間の体にはリンパ液が通る管が張り巡らされています。その管を使って体の隅々から余った体液を回収したり、老廃物を回収したりします。また、細菌やウイルスから体を守る働きもあります。

このリンパ管が連結する“節”の部分にはリンパ節があります。体調不良のときにリンパ節が腫れる理由は、リンパ節が関所のように細菌やウイルスをせき止め、その中で異物と戦っているからなのです。

しかしこのリンパ節が特に理由もないまま腫れてきたり、腫れが1cmを超えてきたりする場合は要注意だとか。エイズウイルスの感染を含め、深刻な病気が疑われるからです……。

 

■3カ月以上続くリンパ節の腫れには注意

国立感染症研究所によれば、エイズウイルスに感染すると最初の2~3週間で発熱があり、のどの痛みや筋肉痛、リンパ節の腫れなどが確認されるといいます。インフルエンザのような症状ですね。

また、エイズウイルスに感染して数年間の“潜伏期間”が過ぎると、発熱やリンパ節の腫れなどが再び確認されるといいます。

エイズ予防財団が作った『エイズ予防情報ネット』には、エイズウイルス感染者を見抜く診察時のポイントが、医療従事者に向けて紹介されています。そこには、

(1)(腫れの)原因が分からない

(2)足の付け根以外に2箇所以上のリンパ節の腫れがある

(3)3カ月以上、腫れがひかない

(4)直径が1cm以上の腫れがある

(5)エイズウイルスに感染したかもしれない不安な出来事がある

といった点が患者にみられれば、HIV検査をさせた方がいいと説明されています。「私、いくつか当てはまる……」という人は、念のため病院に出掛けた方がいいかもしれません……!

 

以上、エイズウイルスに感染した人に見られる、リンパ節の腫れについてまとめましたが、いかがでしたか?

原因不明の腫れが続き、のどの痛みや発熱が1カ月近くも続くようでしたら、病院へ行き、医師に相談して下さい。

(ライター 坂本正敬)

 

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【参考】

AIDS(後天性免疫不全症候群)とは – 国立感染症研究所

2. HIV感染症の診断のすすめ方 : エイズ予防情報ネット – エイズ予防財団

 

【画像】

※ naka / PIXTA(ピクスタ)