性体験の遅早・人数・行為前のケア「子宮頸がん」リスクを高める要因3つ

by 大宮 つる |

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初期ではほとんど自覚症状が出ない“子宮頸がん”。がんが進行すると、妊娠の機会を失うだけでなく、最悪の場合には死を招くこともある怖い病気です。

子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因で発症するといいますが、何をすると感染のリスクが高まるかご存知ですか?

そこで今回は、女性のための医学事典『ウィメンズ・メディカ』や『WooRis』の過去記事を参考に、子宮頸がんの罹患リスクを高めてしまう要因3つをご紹介します。

 

■要因1:入浴したりシャワーを浴びたりせず、不潔なまま行為に及ぶ

HPVの感染が原因で発症する子宮頸がん。そもそもこのHPVというウイルスですが、「一体どこにいるの?」と思いませんか?

同著によれば、

<これらのウイルスは、男性のペニスにひそんでいて、セックスのときに、子宮の入り口付近の細胞に感染すると考えられています。>

とのこと。

したがって、不潔なまま行為に及ぶと、それだけでリスク高! 行為前には、特に男性はお風呂に入って、お互いによく洗うようにしましょう。

 

■要因2:性体験が早かった

セックスの初体験の年齢が低い人ほど、罹患リスクが高まります。具体的には、“15歳以前から性体験がある”方は要注意。

性体験が早いと、一般的にその後の体験人数が多くなりやすく、HPVに感染する機会が増えることに。さらに身体が未成熟のため、性行為の刺激で傷つきやすく、大人よりHPVが入り込みやすい状態になることなどが、その理由として挙げられます。

もし、年頃の娘さんがいらっしゃる場合には、学校任せにするのではなく、親からも適切な教育をするようにしたいですね。

 

■要因3:性的なパートナーが多数いる

“性交渉”がおもな感染経路となるHPV。セックスの経験がある方なら誰しもがHPVに感染する可能性があるわけですが、性的なパートナーが多数いれば、そのリスクを高めてしまうことは明白ですよね。

ベストは、性病の検査をした上で「問題なし」とお墨付きを得ている“特定の人”と、安全なセックスをすることが、あらゆる性病の感染予防につながります。

 

いかがでしたか?

HPVに感染しても、90%以上の場合は2年以内に自然排出されると言われています。ことさら恐れる必要はないかと思いますが、感染しないに越したことはありませんよね。

感染を防ぐためにも、身体を清潔にした上でコンドームを使用し、安全なセックスをするようにしましょう。くわえて、定期的な検診は忘れずに……。ご参考にしてみてください。

(ライター 大宮つる)

 

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【参考】

セックス感染する子宮頸がん!その発症予防策「免疫力アップ」の方法5つ – WooRis

おりものの臭いきつくない?「子宮頸がん」が進行すると出る症状6つ – WooRis

井口登美子(2003)『ウィメンズ・メディカ 女性の〈からだと心〉安心医学』(小学館)

 

 

 

 

 

 

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