日本人の感染リスクは?急拡大中の「ジカ熱」について知っておくべきこと4つ

by 相馬佳 |

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ヒトスジシマカ

最近話題になっているのが、ブラジルを初め中南米で爆発的流行中の感染症“ジカ熱”。ジカ熱は、熱帯に生息するネッタイシマカなどの蚊を媒介してウイルスが感染するそうです。

「日本からは遠い」「冬だから蚊がいない」というのは事実ですが、現在暖かい南半球では他国に感染が拡大していくことが見込まれます。また今年はブラジルでのオリンピックイヤー、多くの日本人も8月に押し寄せることでしょう。

では、ジカ熱とは一体どんな病気で、感染しないためにはどうすればいいのでしょうか? 今回は、米国疾病予防管理センター(CDC)と、海外の健康・環境系情報サイト『Rodale Wellness』の記事を参考に、ジカ熱について知るべきことをお伝えします!

 

■1:感染の経路は蚊、または体液の可能性も

ジカ熱はヤブカ属のネッタイシマカやヒトスジシマカにより感染し、ウイルスを持った人が蚊に刺され、キャリアーとなった蚊に別の人が刺されることで感染が拡大していくのみと思われていましたが、今年2月になって米国テキサス州で性交によるジカ熱感染が確認されたそうです。

体液により感染する可能性がありますので、ジカ熱感染国を訪れたばかりの場合は他人との性的コンタクトを避けるのが賢明でしょう。

 

■2:ジカ熱の症状と影響は

ジカ熱は、感染しても5人に1人程度しか症状が出ないそうです。症状は風邪やインフルエンザなどと似ていて、熱や関節痛、湿疹などだそうで、ジカ熱自体で重い症状が出ることは極めて稀だそうです。

しかし、妊婦がジカ熱に感染することで、胎児の脳や頭部のサイズが異常に小さくなる“小頭症”という先天性の症状が発生する“可能性”が指摘されています。

 

■3:中南米への旅行は避けるのが賢明

CDCでは現在、ブラジルやコロンビア、メキシコ、プエルトリコ、ベネズエラ、グアテマラなど、ジカ熱感染が認められた中南米など24の国と地域に旅行注意報を発令しています。

ジカ熱が大流行中のブラジルでは今年オリンピックが開催されますが、蚊に刺され、ウイルスを自国に持ち帰る可能性があることから、世界各地への感染拡大も考えられますので、旅行計画には十分注意しましょう。

妊娠中、または近い将来妊娠する可能性がある方は、これらの国や地域への旅行を避けるのが賢明です。

 

■4:現在、ワクチンなど治療方法はなし

ジカ熱の治療方法は現在のところありません。前述のようにジカ熱自体で症状が重くなることは稀ですが、妊婦が感染した場合、胎児の発育に大きな影響が出て取り返しのつかない事態になる恐れもありますので、とにかく蚊に刺されないように最大限のケアをすることが大事です。

 

いかがでしたか? 日本でも春になり暖かくなり始めると蚊が出てきます。さまざまな国から人々が日本を訪れる以上、日本でも感染の機会はあるのです。

蚊に刺されるような場所に行くときは長袖・長ズボンを着用したり、虫除けスプレーを使用したりするなどして十分に対策を取りましょう。

また、自宅付近で蚊が発生しないように、自宅付近に長く生えた雑草や、バケツや池の水を処理する時など、十分注意してください!

(ライター 相馬佳)

 

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【参考】

6 Things to Know About the Zika Virus – Rodale Wellness

Zika Virus – Centers for Disease Control and Prevention