いい子だったのに…なぜ!? 「突然キレる子に育ってしまう」NG誉め言葉2つ

by 大宮 つる |

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「子どもは誉めて育てよ」「親の誉め言葉は子どもの心の栄養」などとよく言われますよね?

こういったことから、積極的に子どもを誉めるようにしている方もいらっしゃると思います。ですが、その誉め言葉……かえって“キレやすい子ども”を育ててしまっていたらどうでしょうか!?

そこで今回は、熊本学園大学社会福祉学部教授の宮里六郎さんの著書『「荒れる子」「キレル子」と保育・子育て』や『WooRis』の過去記事を参考に、“突然キレる子に育ってしまう”NGな誉めフレーズを2つご紹介します。

 

■NG1:「泣かなくていい子ね」

お子さんはよく泣くほうですか? 泣かないほうですか?

「うちの子はあまり泣かないから、いい子だわ~」という方もいらっしゃるかもしれませんね。その場合に「泣かなくていい子ね」としょっちゅう言っている方は、要注意!

乳幼児期に“ウワーン”と泣くことは、子どもなりの自己主張ですが、親がそう言うことで、子どもの中で“泣かない(自己主張しない)=いい子”という図式ができあがってしまいます。本当は泣きたいのに、泣かないようにしているだけかも……。

宮里さんによれば、自分をコントロールする力は、“自己主張”と“自己抑制”の2つから成り立つものだそうです。

幼少期に、泣いて思い切り自己主張することをしないと、その力が身につかないどころか“自己抑制”の力も身につかないことに。

その結果、自分の感情や行動をコントロールする力が身につかないということになってしまうので、これらの言葉を安易に言うのはやめましょう。なお、これに近しい言葉に「手がかからなくて、いい子ね」もあります。

 

■NG2:「いい子だから好きだよ」

「うちの子は親の言うことをよく聞くし、勉強もできる。本当にいい子だわ~」と、現在感じている親御さんもいらっしゃるかもしれません。

その気持ちを表現したく、子どもに「あなたは本当にいい子ね! いい子だから好きよ」と言っていないでしょうか?

実は、この言葉、子どもの心をじわじわと追い詰めかねない悪魔のフレーズ。子どもは親の喜ぶ顔が見たいから、親の期待にこたえようとしてしまうもの。

親の思いを一心に頑張る子ども。結果が出たら「いい子ね!」と誉める親。これがうまくいっている間は一見いいように思えますが、親の期待にこたえられなくなった時が危ないと言えるでしょう。

親が思う“いい子”の型に当てはめるのは極力やめましょう。たとえ失敗したとしても、ありのままの子どもに「愛しているよ」と伝えるようにしたいものですね。

 

いかがでしたか? 親は誉め言葉と思っても、子どもにとっては誉め言葉になっていないNGフレーズをご紹介しました。

これらの誉め言葉を言い続けていると、子どもの心がたくましく育まれていきません。子どもの自己肯定感を育んでいくためにもスキンシップを大切にし、親の愛情をたくさん伝えてあげてくださいね。

(ライター 大宮つる)

 

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【参考】

「いい子だね」は逆効果!子どもの反感を買う親のNGな褒め方 – WooRis

いい子に直す必要なし!「悪ガキ」の個性を上手に伸ばす方法とは – WooRis

宮里六郎(2001)『「荒れる子」「キレル子」と保育・子育て』(かもがわ出版)