子どもは誰のもの?毒親になりやすい母親の特徴2つ

by 沖田かへ |

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「子どもってすごい!」子育ての中で、そう思う場面はたくさんありますよね。記憶力や観察力……大人顔負けどころか、大人に勝る部分をたくさんもっています。

そんな我が子に期待をかけてしまうのも、親としては当然のことかもしれません。

しかし、それが行き過ぎると“過干渉”になります。『WooRis』の過去記事「過干渉が子どもの人生をダメにする“毒親”特有のNGフレーズ3つ」でもお伝えした通り、子どもの将来に悪い影響を与えてしまう親に、知らず知らずのうちになってしまっているかも……。

そこで今回は、NPO法人ファザーリング・ジャパンの理事である村上誠さんに、“毒親になりやすい母親の特徴”を2つお伺いしてきました。

 

■1:子どもに自己投影・投資をする母親

現代では、習い事を複数している子どもが珍しくなくなってきました。むしろ、何も習い事をしていない子どもが少数派と言っていいでしょう。

習い事は“子どもがやりたがって始めた”というケースが多いかと思われますが、その延長線上に親の過度の期待がかかってくると、子どもにとって毒になってしまいかねません。

期待をかけると、できることではなく“できないこと”に注視してしまいがちです。はたからみればすごい子なのに、親としては満足いかず、「もっともっと!」と子どもに押し付けてしまうのです。

特に、親自身が子どもの頃に習っていた習い事や、自分がやりたくてもできなかった習い事を、親の意向で自分の子どもにもやらせる場合は要注意です。親自身の人生を子どもに投影してしまい、期待が大きくなりがちですので、子どものやる気や自尊心を潰してしまっていないか自問してみましょう。

少子化で家庭あたりの子どもの数が減少した現代では、一人あたりの子どもにかける費用も期待も高くなりました。多く投資したらその分リターンを期待し、思うように成果が出ないとさらに投資しようとする傾向もあります。

子どもの習い事を「何のためにやらせるのか?」という部分を、親自身が見直す必要がありそうです。

 

■2:自尊心・被受容感の低い母親

学校を卒業して社会人として働きだすと、成果を出すことが求められます。成果を出すことで社会的に認められ、お金に繋がり生活を潤し、充足感と自尊心をもたらしてくれます。

しかし、そんな社会をあまり経験せず専業主婦となってしまったり、育休中で社会と隔離されてしまったりしている母親、仕事復帰したものの仕事と家庭の両立が難しく不本意ながら出世コースから外れたワーキングマザーなどは、“社会から認められること”を充分に得られることが困難になってしまいます。

人は誰しも、“誰かから認められたい”という承認欲求をもっています。母親の心のコップが満たされていない(=被受容感の低い)状態で子どもに接すると歪んだ愛情を与えてしまいかねません。

そして被受容感の低い母親は、“子ども=自分の成果物”として育ててしまう傾向があるのです。

子どもが“すごいね!”と言われるたびに、自分が褒められているかのように感じ、承認欲求が満たされます。そして、さらに子どもを“すごい子”に育て上げようと、自分の意のままに操ってしまいがちです。

子どもは親の成果物ではありませんし、ましてや所有物ではありません。子どもを“自分とは違う人間”だと認識する必要があります。

 

いかがでしたでしょうか? 親としては、子どもがただ健やかに育ってくれるよう願っていたはず。方向性を見失わないよう気をつけたいところです。

(ライター 沖田かへ)

 

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【取材協力】

※ 村上誠・・・NPO法人ファザーリング・ジャパン理事。1971年生まれ。結婚と同時に実両親と同居、妻、父、長男(06生)、次男(12生)の5人家族。母が要介護となったのを機に、自身のワークライフバランスを見直し、家事、育児と介護のダブルケア、不妊治療、妻の産後職場復帰・両立・キャリア支援のためにも兼業主夫となる。父親の育児・家事参画、夫婦関係、祖父母の孫育て、地域の子育て支援など幅広い家族 ・育児テーマを取り扱う。