「心のストレス」が糖尿病リスクに影響!リスクを高める意外なNG習慣3つ

by 坂本正敬 |

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身近な病気である“糖尿病”。「実はうちは糖尿病家系なの……」という方はもちろんですが、そうでない方も日々の意外な生活習慣がリスク要因になる場合が多いのです。

中には「えっ、それも!?」という意外すぎる要因まで明らかになっています。

そこで今回は、世界中の大学や研究機関が発表している調査結果を基に、糖尿病リスクを上げる意外な要因をまとめたいと思います。

 

■1:車社会で暮らしている

2010年の国勢調査によると、利用交通手段が1種類の人(50,209千人)の中で“自家用車”で通勤・通学している人(15歳以上)は半数近くに及ぶそうなんです。思ったよりも多くないでしょうか?

米国糖尿病学会でも、通勤で自家用車を使っている人は公共交通や自転車などを使っている人と比べて、34%も糖尿病リスクが高いという研究成果が紹介されています。

車社会に住んでいると通勤だけでなく、プライベートの買い物なども全部車移動に……。結果として運動量が落ちて肥満リスクが高まり、一緒に糖尿病リスクも高まってしまうのですね。

 

■2:朝食を抜いている

厚生労働省が作成した平成26年「国民健康・栄養調査」を見ると、30代の女性で2割、40代の女性でも1割が朝食を抜いている、あるいは抜いた状態に近いと分かっています。

朝食を抜くと、糖尿病の引き金である肥満を招きやすくなるといいます。

さらにイスラエルのテルアビブ大学によれば、朝飯を抜くと昼食や夕食の直後に血糖値の急上昇(食後高血糖)が見られ、1日中インスリンの反応が悪くなると分かったのです。

インスリンの反応が悪いと、血中のブドウ糖が上手に体に吸収されなくなってしまうといいます。

テルアビブ大学などが中心となって行った実験の対象者は糖尿病患者ですが、これから予防しようと考えている人にも重要な話です。朝食はしっかりと食べましょう。

 

■3:勤務先や家庭内で強いストレスを感じている

カナダの臨床評価に関する研究所などが7,443人を対象に行った調査では、仕事のストレスが大きい人はそうでない人と比べて、2倍の糖尿病リスクが確認されたとか。

その理由はストレスに反応して分泌されるコルチゾールなどのホルモン。これらのホルモンが血糖値を上昇させてしまうからだと考えられています。

仕事先の人間関係や夫婦関係で強いストレスを感じている人は、要注意ですね。

 

以上、糖尿病のリスクを高めてしまう意外な原因をまとめましたが、いかがでしたか? 十分に注意したいですね。

(ライター 坂本正敬)

 

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【参考】

Taking public transportation instead of driving linked with better health – American Heart Association

Diabetics Who Skip Breakfast Provoke Hazardous Blood Sugar Spikes – TEL AVIV UNIVERSITY

Work environment may put women at risk of diabetes: ICES study – Institute for Clinical Evaluative Sciences (ICES)

11-5 利用交通手段 : 平成22年国勢調査 – 総務省

 

【画像】

※ STUDIO GRAND OUEST / Shutterstock