思春期の子を持つ全ての親に知って欲しい「親子関係のキーワード」2つ

by 吉田和充 |

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小さい頃はあれだけ親にべったりで可愛かった子どもも、思春期になってくると、親子関係にも距離が生まれてきますよね。

親子の間で全然会話もなくなってしまったり、時には暴力を振るってきたり、家出をしてしまったり……。子どもが小さい時の親子関係とは、また違った関係になるでしょう。

親としては、小さい頃からの延長でそのままの親子関係のつもりでいると、悩むことも多いようです。

そんな時に重要なのは、“待つ”こと、そして“諦める”ことだそうです。一体どういうことでしょうか?

今回は、片山洋次郎さんの著書『身体にきく』を参考に、思春期の子育てに大事な2つのことをご紹介します。

 

■親にできるのは“待つ”ことと“諦める”ことだけ

<思春期の子どもが暴れる話はよく聞きます。そのとき、親としてできるのは気長に「待つ」ことです。思春期は、人の身体が一生の間でいちばん劇的な成長をとげる、非常に不安定な時期です。>

子どもは思春期になると、心身ともに成長が著しくなり自分でも理解できないことや、思っていること、考えていることがうまく言葉にできないこともあります。もしかしたら自分の思春期のことを振り返ってみると、思い出されるかもしれませんね。

そんな時、親にガミガミと言われても反発するだけですし、親の言うこと自体、耳に入らないこともあったのではないでしょうか。

ということは、親としてできることは、逆に変に何かをせずに“待つ”こと、そして、ある意味、“諦める”ことだけなのです。

ついつい思春期の子どもを持つ親としては、心配で色々口出しをしてしまうこともあると思いますが、そこはぐっと我慢をしたほうが良さそうです。

自分が思春期の頃、何も言わないで見守ってくれている親のほうが有り難かったのではないでしょうか?

 

■他人に任せるのも手

また、最近の親は子育てを一人で背負い込みすぎているということで、こんなことも書かれています。

<何か困った事態、たとえば子どもの体調が悪くなるとか不登校などの問題が起きたときは、家族以外の人を頼りにして、外注するのです。

医師やカウンセラーなどの専門家でも良いですし、学校や、親戚、近所の信頼できる人など、家族以外の人に積極的に頼ってみる。とにかく自分で抱え込まないことです。>

これは思春期の子どもを育てる時には、特に意識したほうが良いかもしれません。たとえば、親との関係にのみ問題がある、という子もいるからです。

一人で子育てを背負い込んでしまっている親と、親に対してのみ問題がある思春期の子どもという関係が、事態をより悪化させている可能性があるのですね。

他人に任せたり、他人を頼ったり。もし思春期の子どもとの関係がうまくいかなかったら、こうしたことも考えてみましょう。

 

以上、思春期の子育てには“待つ”そして“諦める”が意外と大事な訳、理解して頂けましたか? 小さい頃は、あんなに可愛かったのに……と思うこともあるかと思います。しかし子どもが成長するためには、必要な過程です。焦らず、見守ってあげましょう。

(ライター 吉田和充)

 

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【参考】

※ 片山洋次郎(2013)『身体にきく』(文藝春秋)

 

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