もし愛する我が子が「デートDV」を受けていたら…その時親ができること

by 清水希枝 |

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配偶者やパートナーといった親密な関係にある人からの暴力をDV(ドメスティックバイオレンス)というのは、皆さんご存知かと思います。

ここ数年でかなり頻繁に耳にする機会が増えたように感じますが、実は高校生や大学生などの若者の間で交際相手から暴力をふるわれ悩んでいる子どもがいるのをご存知でしょうか? こういった暴力を“デートDV”といいます。

そこで今回は、愛する我が子を“デートDV”の恐怖から守るために、一体どういった行為がデートDVに当てはまり、どう声掛けをしていけば良いのか学んでいきましょう。

 

■意外に多い“デートDV”その内容とは

平成26年に行われた内閣府の調査によると、女性の約5人に1人は「交際相手から被害を受けたことがある」という結果が出ています。調査結果の通り、実は被害経験のある若者は少なくありません。

この数字だけを見ると、「案外自分達に近い話なのでは……」と思われるのでないでしょうか?

まず、どんな内容が“デートDV”に当てはまるかを知っておきましょう。

(1)身体的暴力

これは皆さんが想像している通りの暴力行為です。殴る蹴るはもちろん、髪の毛を引っ張る、腕を強く掴むことや物を投げつけるといった、体に痛みが伴い傷がつく行為のことを指します。

(2)精神的暴力

イジメともとれる内容ですが、わざと傷つくことを言ったり、怒鳴ったり睨んだりするのが代表的。友達との関係を悪化させたり携帯電話をチェックしたりすることも含まれます。

(3)性的暴力

したくないのにキスを強要する行為や、避妊に協力をしない、無理矢理に触る、見せるといった行為が性的暴力に当てはまります。

(4)経済的暴力

お金を貸すことを強要し借りたお金を返さなかったり、デートの費用をいつも払わせたりするといった経済的負担を強いる行為がここに当てはまります。

 

■DVを受けている子どもに現れる変化とは

交際相手からこういった暴力を受けていると、段々と子どもの様子に変化が現れます。親として、我が子の挙動には細心の注意を払っておきましょう。

暴力を受けていると恐怖感や不安感にいつもかられるようになり、交際相手のことを気にして安心して生活が出来なくなります。また、心から笑うことが出来なくなるともいわれ、自分らしさが失われていくのも特徴です。

交際相手が出来たと聞いてから、なんだか我が子の様子が変だな……と感じとれるように、日ごろから子どもの様子には気を配っておきましょうね。

 

■子どもの異変に気付いた時どうすればよいか

子どもの様子がおかしいと思ったら、親であるあなたが誰よりも親身になって話を聞いてあげることが大事です。我が子から受けている被害を告白されたらショックで「そんな相手とは早く別れなさい!」と強く言ってしまいそうですが、これはNG。

「それは、つらかったね」

「いつでも力になるから」

「あなたが悪いのではないよ」

と我が子の気持ちを受け止めて、つらい思いをした事実に寄り添うことから始めましょう。

 

いかがでしたか? どんな理由があろうと、暴力は認められるものではありません。自分を守るため、そして交際相手のことも思いやるため、「子どもの付き合いに親が出しゃばるのは……」などと、うしろめたさを感じずに、堂々と皆の人権を尊重できる解決策を導きましょう。

(ライター 清水希枝)

 

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【参考】

「男女間における暴力に関する調査(平成26年度調査)」 – 内閣府