マイナス金利でローンはどうなる…?不動産は今「買いドキ」か否か

by 並木まき |

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日本でも“マイナス金利”の導入が決まり、私たちの生活にどんな風に影響してくるのか不安を抱いているひともいますよね。

あるいは、住宅ローンを抱えているご家庭では、「ひょっとして、ローンの分、お金が貰えることもあるかも……!?」と、淡~い期待をしているケースもあるかもしれません。

実際のところ、借入れている住宅ローンがどうなるのか、また、今不動産は“買いドキ”なのかを知りたい! という妻もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、宅地建物取引士の有資格者である筆者が、オウチーノがみずほ証券上級研究員 石澤卓志氏に取材した発表を参考に、“マイナス金利と個人の住宅事情の関係性”をご紹介します。

 

■住宅ローンの金利は下がらないの?

住宅ローンの金利がどうなるのか、気になっている方には悲報かもしれません。

マイナス金利の影響でローンの金利も本来は下がるはずなのに、今回はそう簡単にはいかないという予測が出ているんです。

同氏によると、現在の住宅ローン金利はすでにかなりの低水準。一部では0.5%という銀行もあることから、どこまで下がるかは疑問だそう。

その背景として、「不動産事業にはリスクがともなうため、不動産向け融資や住宅ローンがマイナス金利になることは考えられない」と述べています。

0.2%程度まで下がって“過去最低水準”を更新する可能性はあるものの、効果は限定的という見方も。

また、デンマークでは住宅ローンの金利がマイナス、つまり、住宅ローンを借り入れるとお金がもらえる現象が発生しているそうですが、オウチーノ編集部の見解では、「過去最低水準を更新する可能性はあるということなので、そこには期待できるかもしれない」という程度にとどまるコメントを出しています。

まだまだ、マイナス金利の影響がどうなるかは未知数です。あまりぬか喜びしないほうがよさそうですね。

 

■不動産はズバリ今が“買いドキ”!?

では、不動産の“買いドキ”感はどうなのでしょうか?

同氏は、「市場にお金が出やすくなるので不動産取引が活発化し、価格も上昇する」との分析をしているよう。

ただし、上昇のピークは昨年(2015年)で、上昇幅は縮小していくと見ているよう。

そして、ちょっと先の話ではありますけれど、2017年の春に再増税が実施されれば、住宅の駆け込み需要が発生するとの予測も。再増税が行われるのであれば、その前に物件を買おうと考えるのが消費者の心理。

この“駆け込み需要”に期待して物件を出し渋ったデベロッパーがいるのなら、今年の春商戦には相当良い物件(一般的にみて評価が高い物件)が出てくると予想していました。

ズバリ“買いドキ”なのかについては、同氏は次のようにコメントしていました。

<マイナス金利が導入されるからではなく、物件供給の動向という意味で“買い時”だと思います。取得の環境自体は悪くありません。春以降に供給が増えると思われるので、ほしい物件が出てきたら思い切って買ってもよい>

 

■とはいえ安易に買わずに慎重な決断を!

ズバリ、“買いドキ”との分析も出ているので、今まで悩んでいた方にとってはそろそろ決断のチャンスかもしれません。

でも、『WooRis』の過去記事「不動産のプロは選ばない!住んでるだけで“災害の危険度が高まる家”特徴3つ」でお伝えしたような地盤が悪い物件や、悪質なリフォームが行われた物件は絶対につかまないように気をつけたいですよね。

また、同過去記事「“マイホームが欲しい”ならソレはダメ!不動産購入の失敗しない判断基準」でお伝えしたように、「買いドキらしいから、とにかく買っちゃおう!」という判断は危険。

“買いドキ”というのは、“必要性”があるひとにとって“買いドキ”という意味なのです。それを忘れると、後悔する買い物になる可能性も否めません。

 

いかがですか?

“マイナス金利”が住宅にどんな影響が出そうなのか、気になっていた方は是非参考にしてみてください。

(ライター 並木まき)

 

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【参考】

※ マイナス金利政策の導入で、不動産は“買い時”になるのか!?~マイナス金利が不動産市場に与える影響とは~ – オウチーノ

 

【画像】

※ pogonici / Shutterstock