急増している「子どもの便秘」の原因5つと予防法とは?

by 望月理恵子 |

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最近小さいお子さんに多い、“ある悩み”がさらに増加しています。それは女性ならではの悩みともされていた“便秘”。あなたのお子さんは大丈夫ですか? 今やお子さんの便秘が重症化してしまうケースもあるそうです。

たかが便秘と簡単に考えてしまいがちですが、放置すると慢性化して、悪化すると腹痛を伴ったり、便失禁になったり、お腹が苦しくて食事が摂れずに成長に影響がでてしまうことも……。

そこで今回は、管理栄養士である筆者が、子どもの便秘について、食事のポイントも交えつつ紹介いたします。

 

■子どもは自分で便秘だと気づきにくい

子どもは自分で便秘ということに気づきにくいので、親御さんがお子さんの変化に気付くようにすることが重要です。そして便秘だと気づいたら、これ以上ひどくならないように、すぐに改善することが大切です。

便秘の主な原因は、以下の5つが挙げられます。

(1)水分不足

(2)食物繊維の不足

(3)腸内環境の悪化

(4)運動不足

(5)ストレス

また、便秘になるきっかけとしては“偏食”も挙げられます。お子さんの好き嫌いを容認していることがお子さんの便秘を促すことも。気をつけましょう。

 

■タイプ別の“便秘解消法”2つ

次に、食生活に関わる(1)水分不足(2)食物繊維の不足、が原因で起こる便秘への予防法についてお伝えします。

(1)水分の不足が招く便秘予防

体の中の水分量が足りないと腸の中の水分も不足してしまいます。すると、便が固くなり便秘を引き起こしやすくなります。

特に子どもは大人よりも体内水分量の割合が多いのが正常。しかし、汗をかく量が多いため、水分が不足しやすくなるので、大人以上に意識して水分を摂ることが大切です。

便に水分が加わると排便がスムーズになるので、朝起きたときに水や牛乳を飲んだり、しっかり朝食を食べたりすることも便秘解消の対策になります。

(2)食物繊維の不足が招く便秘予防

子どもの場合、野菜が苦手などの理由から食物繊維が不足傾向にあり、便秘を助長させてしまうことも。そこで、毎日の食事に食物繊維を取り入れて、必要量をしっかり摂取させることが重要です。

特に、食物繊維でも海藻類や果実類、こんにゃく等に多い“水溶性食物繊維”は、便を軟らかくしてくれる効果が期待できるので、便が固めで出にくいタイプのお子さんにオススメ。

一方で、野菜類やきのこ類、種実類、いも類、穀類、豆類等に多く含まれている“不溶性食物繊維”は、便の量を増加させて腸を刺激し、動きを良くする効果が期待できるので、腸の動きが緩やかなお子さんにオススメです。

 

■毎日の習慣で便秘が解消

食習慣だけでなく、便意がなくても朝食後にトイレに行くことも重要です。

便が出るか分からないとしても、とにかくトイレに行って便座に座る。これを習慣化することで自然と便が出やすくなります。

また、トイレに座った時、足を乗せる事ができる台を置くことで力が入りやすくなり、便秘解消をサポートしてくれます。

 

いかがでしたか? 今回は現代のお子さんに多い便秘について紹介いたしました。子どもの便秘解消には、食事や運動といった日々の生活習慣が大きく関与しています。

子どもの体調や心の変化にすぐに気付いてあげられるようにすることが便秘予防にもなります! ぜひお子さんの変化に気づいてあげてくださいね。

(ライター 望月理恵子)

 

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