子どもイジメに気づいたその時、親が準備できる大切な環境とは

by 吉田和充 |

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みなさんは、我が子が学校でイジメられていると知ったらどうしますか?

子どものイジメは、その解決のために親が出ていくと問題が大きくなってしまったり、もしイジメが解決されたとしても、その後、友達関係が続かなくなってしまったりと、あまり得策ではないといいます。

実は、子どもが自分自身でイジメを克服できるようにするためには、“いつも通りの家庭での食卓”がポイントになるというのです。

そこで今回は『WooRis』の過去記事や、花まる学習会の高濱正伸さんの著書『国語の力を親が伸ばす』を参考に、子どものイジメ克服には“いつも通りの食卓”が大切な理由を紹介します。

 

■“母親の変わらない愛情”が子どもの安全基地に

著者である高濱さんは自身がイジメにあった体験を振り返って、このように書いています。

<いじめを克服できた一番の力は、いつもどおりの家なのです。帰ってくると、いつでも母親の無条件の愛情で守られている家なのです。>

まずは、親子の信頼関係が確立されていて、さらに子どもが愛されていると感じる状態の家庭は、子どもにとっての安全基地の役割を果たします。

この安全基地を作れるのは、子どもに対して、惜しみない愛情をそそげる母親なのです。

そして、最終的にはこの安全基地があるかないかが、子どもがいじめを克服できるかどうかに関わってくるというのです。

 

■いつも通りの食卓が子どもを癒やし強くする

では、安全基地である家庭で、子どもが母親の愛情を一番感じられるのはどんな場面なのでしょうか?

<外でつらいことがあっても、家に帰ると癒される。その繰り返しの中で、自分が強くなって、いつかそのつらさを克服できる。それが食卓を中心とした家の機能だと思います。そして、それを根本で支えているのがご飯なのです。>

例えば、最近は忙しい生活リズムのため、家族がバラバラで食事をして、一緒に食卓を囲む機会が少ないことが指摘されています。

もしかしたら、こうしたことも、実は子どもが自身でイジメを克服するための力を削いでしまっているのではないでしょうか?

学校で何があっても、家庭では安心して家族と食事ができるよう、いつもどおりの温かい食事環境を作ってあげるのが、とても大事なポイントだというのです。

最後に、印象的な言葉を引用します。

<お母さんのご飯を食べることが、精神的な不安を全部流してくれる。それを毎日繰り返して、子どもは強くなっていくのです。>

 

以上、子どものイジメ克服には“いつも通りの食卓”が大切な理由でしたが、いかがだったでしょうか? イジメ克服には、親や家庭の役割は実は非常に大事なのです。

大騒ぎしたり、事件化させることは得策ではありません。普段通りの温かい家庭が子どものの支えになるのです。親は意識しておきたいですね。

(ライター 吉田和充)

 

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【参考】

※ 高濱正伸(2010)『国語の力を親が伸ばす』(カンゼン)

 

【画像】

※ Larisa Lofitskaya / Shutterstock