トイレで流す前にチェック!「おしっこの量・色・におい」で分かる健康状態

by 大宮 つる |

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毎日、数回必ずする“おしっこ”。みなさんは排泄時に、ご自身の排泄物をチェックしていますか?

おそらく、なんとな~く見てるくらいで、そのまま流している方が多いのではないかと思いますが、ちょっと待ってください! おしっこは私たちの“健康状態”を教えてくれています。

すぐに流してしまうと、健康かどうかをチェックする機会をみすみす逃していることになり、もったいないかも……!?

そこで今回は、女性のための医学事典『ウィメンズ・メディカ』を参考に、“おしっこの量・色・におい”でわかる健康チェックリストをご紹介します。

 

■チェック1:おしっこの量

1つ目のチェック項目は、“おしっこの量”です。

(1)多すぎる場合

正常な1日の尿の量は、1,200~2,000ml(1回の尿量は200~350ml)。1日に約5~6回くらいの排尿が正常の範囲とされています。

したがって、この回数以上に何度も排尿しているようだと要注意。“多尿”ということになり、これは糖尿病や尿崩症(にょうほうしょう)のときに見られる症状なんだそうです。

1日のうちに10回以上トイレに行くなど、多すぎる排尿には一定の注意を払うようにしてくださいね。

(2)少なすぎる場合

その一方で、“少なすぎる尿量”にも病気がひそんでいるケースがあります。

400ml以下を“乏尿(ぼうにょう)”、100ml以下を“無尿(むにょう)”というそうですが、尿の量が減ったり出なくなったりした場合、“腎不全”の恐れもあり、命にかかわることも……。

原因の一つとして、尿の通り道にポリープや結石があると、尿が出にくくなったり、出なくなったりするそうです。1日に1、2回しかトイレに行かないという方も気をつけましょう。

 

■チェック2:おしっこの色

続いて2つ目は、“おしっこの色”について。

(1)白く濁っている

“おしっこの色が白く濁っている”なんてことはないでしょうか。

尿が白く濁るのは、白血球が混ざっているからだとか。これは膿尿(のうにょう)と呼ばれ、腎臓や膀胱(ぼうこう)、尿道などの尿路に“細菌”が感染しているときにみられる症状の一つ。

色にくわえて排尿痛などの症状も伴うときは、膀胱炎や尿道炎など“尿路感染症”の可能性があるようです。

(2)赤く見える

「いつもより尿が赤く見える」ときも要注意。赤く見えるのは赤血球が尿に混じっているときで、いわゆる“血尿”です。

血尿は、腎盂(じんう)、尿管、膀胱、尿道などの病気が原因のことがあるといいますので、すぐに病院を受診するようにしてください。

 

■チェック3:おしっこのにおい

最後の3つ目は、“おしっこのにおい”について。

(1)アンモニア臭がキツい

「異常におしっこがくさい……」ということもあると思います。アンモニアのような臭いがするときは、尿路感染症が疑われるようです。

尿路感染症は放置すると、腎機能が低下したり、細菌が血液に侵入して命にかかわる重篤な病気を引き起こしたりする恐れもあるといいます。甘く見ないようにしましょう。

(2)甘いにおいがする

「なぜか尿から甘い臭いが漂ってきた……」というのも体からのシグナル。甘いにおいがして、のどの渇き、頻尿などの症状も見られるときは、糖尿病が疑われます。

常日頃から、おしっこのにおいには敏感になっておきたいものですね。

 

以上、“おしっこの量・色・におい”でわかる健康チェックリストをご紹介しました。

排泄は毎日のことですから、気軽にチェックできるのが良い点だと思います。上記でご紹介した、量・色・においの3項目をとくに意識してチェックするようにしてみてくださいね。

(ライター 大宮つる)

 

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【参考】

井口登美子(2003)『ウィメンズ・メディカ 女性の〈からだと心〉安心医学』(小学館)