3位奈良、2位秋田「胃がん死亡率」ワースト1位の都道府県は?

by 坂本正敬 |

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日本人の死因として多いのがご存知“がん”です。女性の場合は35歳~84歳まで、がんが最多の死因になっています。

部位別に見ると、胃がんは死亡者数が男女合計でワースト2位。女性だけで見るとワースト3位です。

「夫の会社は妻の分まで健康診断してくれない」「まだ40歳未満だし……」と、健診から遠ざかっている専業主婦や自営業者の方は、ちょっと心配ですよね?

そこで今回は厚生労働省の情報を基に、胃がんに要注意の日本国内のエリアを紹介します。胃がんの死亡率は地域的に多少の偏りが見られるようなんです……。

要注意の自治体に住んでいる方は、「実費でも健康診断を受けなきゃ!」と思い切るためのきっかけにしてみてください。

 

■平成22年は和歌山県がワースト1

早速ですが最も要注意なエリアはどこなのでしょうか?

厚生労働省は5年ごとに、人口10万人に対する胃がんの死亡率の高い都道府県を発表しています。平成22年とデータがちょっと古いですがまとめると、

ワースト5位・・・栃木県(12.1%)

ワースト4位・・・新潟県(12.2%)

ワースト3位・・・奈良県(12.3%)

ワースト2位・・・秋田県(12.8%)

ワースト1位・・・和歌山県(13.5%)

といった結果になりました。

もちろんこの順位は、常に固定されているわけではありません。平成17年、平成12年、平成7年と過去のデータをさかのぼってみると、毎年順位は変わっています。

とはいえ、秋田県を中心とした東北、栃木県・茨城県などの北関東は、他の地域と比べて胃がんの死亡率が高いという傾向があるようです。

新潟県・富山県(ワースト7位)を中心とした北陸、紀伊半島の和歌山県・奈良県などの地域も要注意ですね。

 

■塩分の多い食べ物は胃がんの原因に

米国の国立がん研究所などによると、野菜や果物不足、塩辛い食品・薫製食品の日常的な摂取、喫煙などが胃がんのリスク要因として挙げられています。特に塩辛い食品のリスクは確定的。

厚生労働省の別の資料を見ると、上述した東北や北陸、北関東などの地域は野菜の摂取量こそ多いですが、“食塩の摂取量”も総じて高いという傾向があります。

沖縄は他の都道府県を引き離して胃がんによる死亡率が低いですが、食塩の摂取量もダントツで少ないエリア。

やはり注意すべきは塩分なのですね。毎日の生活習慣や食事メニューを考える中で参考にしてください。

 

以上、胃がんの死亡率が高い自治体を紹介しましたが、いかがでしたか? 上記のエリアに住む方、特に健康診断を長く受けていない方は、生活習慣を改善するとともに、健康診断を受けに行ってみましょう。

(ライター 坂本正敬)

 

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【参考】

都道府県別にみた死亡の状況 -平成22年都道府県別年齢調整死亡率-(業務・加工統計) – 厚生労働省

平成24年国民健康・栄養調査報告

Stomach (Gastric) Cancer Prevention–Health Professional Version – National Cancer Institute

 

【画像】

※ Maxx-Studio / Shutterstock