喫煙率も影響?女性の「肺がん死亡者数が多い都道府県」2位北海道、1位は

by 坂本正敬 |

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日本人の死因として多い“がん”。同じがんでも部位ごとに見ると、2013年の時点でワースト1は肺がん(男女計)。ではこの肺がん、都道府県別だとどのエリアの罹患率が高いのでしょうか?

今回は、厚生労働省の『都道府県別にみた死亡の状況-平成22年都道府県別年齢調整死亡率-』を基に、肺がんに要注意の都道府県を紹介したいと思います。

 

■肺がんの死亡者数が多い都道府県は?

肺がんで亡くなった方(女性)の多い都道府県はどこなのでしょうか? 上述の資料からワースト5をまとめると、

ワースト5位・・・和歌山県(12.7)※男性はワースト3位

ワースト4位・・・京都府(13.3)※男性はワースト17位

ワースト3位・・・長崎県(13.8)※男性はワースト6位

ワースト2位・・・北海道(14.1)※男性はワースト2位

ワースト1位・・・大阪府(14.2)※男性はワースト5位

といった結果に(カッコ内は死亡率)。京都は例外として、ワースト5に入った都道府県はどこも男女ともに肺がんによる死亡者数が多いと分かります。

過去の平成7年、12年、17年の調査を見ても、2位の北海道や1位の大阪府は常に肺がんの死亡者数が多い結果に……。同エリアに住んでいる人は、要注意かもしれません。

 

■喫煙率が影響する!?

では、なぜ上述のエリアでは肺がんによる死亡者数が多いのでしょうか?

肺がんの原因として、“喫煙”がよく挙げられますが、都道府県別の喫煙率を見ると、大阪、北海道の女性は、全国平均に比べて圧倒的に喫煙率が高いと分かります。

一方で3位以下の長崎、京都、和歌山に関しては喫煙率が全国平均より低くなってはいますが、やはり喫煙は要注意ですね。

 

■野菜の摂取量とも関係?

ちなみに厚生労働省の平成24年 国民健康・栄養調査によると、例えば和歌山県の女性は野菜摂取量が少ないと分かります。

日本の国立がん研究センターがん対策情報センターの情報によれば、果物やカロテノイドを含む緑黄色野菜の摂取は、肺がんを予防してくれる可能性が高いとか。

和歌山や長崎の女性は野菜の摂取量が少なく、京都の女性も決して多いとは言えません。そういった意味で言うと、食生活も何らかの形で影響しているのかもしれませんね。

 

以上、肺がんの死亡者数が多かった都道府県をお伝えしましたが、いかがでしたか?

国立がん研究所(米国)によれば家族歴もリスク要因となるそうです。家族に肺がんを患った人がいる方は一層注意をしたいですね。

各自治体では市民に対し肺がん予防の健康習慣を呼び掛けていますが、自らも予防のためにできることはスタートしておきましょう。

(ライター 坂本正敬)

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【参考】

都道府県別にみた死亡の状況 -平成22年都道府県別年齢調整死亡率-(業務・加工統計) – 厚生労働省

がん情報サービス – 国立がん研究センターがん対策情報センター

平成24年 国民健康・栄養調査結果について – 厚生労働省

Lung Cancer Prevention–Patient Version – National Cancer Institute

 

【画像】

※ www.BillionPhotos.com / Shutterstock