「安心・安全への意識が高い食品」1位は牛乳!その上手な保存法4つ

by 望月理恵子 |

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みなさんは、食品購入の際、“国産”ということを気にしていますか? 昨年、TPP交渉が大筋合意となり、今後安価な輸入品が増える事で、良くも悪くも国内の農林水産業の今後について様々な意見が飛び交っています。

ネオマーケティングが全国の15歳~69歳の男女1,200人を対象に行った『TPPと食品購入に関する生活者意識調査』のアンケート結果では、「食品の安心・安全が脅かされることによる食品の安心・安全への不安」を感じる人が約半数近くもいることがわかりました。

そこで今回は、国産の中でも、特に関心度が高い食品である“牛乳の安全性”について、管理栄養士である筆者がご紹介いたします。

 

国産にこだわる食品とは

近年食品を買う時につい見てしまう原産国。なかでも、消費者の“国産”へのこだわりと、安心・安全への関心が高い食品ベスト3は、3位鶏卵、2位穀類と、私たちが毎日のように食べている食品です。

鶏卵は細菌が付きやすいことから、食中毒の観点からも常に安全性が求められており、また日本人の主食である穀類も、毎日食べるものだからこそ安全性が気になりますよね。

そして、これらを抜いて第1位となった食品は子どももよく飲む“牛乳”でした。

牛乳は生の状態で摂取することが多い食品なので、できるだけ質の良いものを買おうとする人も多いですよね。実際、現在国内で販売されている牛乳の100%が国産であり、他の様々な食材と比べてると信頼性が求められて購入される食品のようです。

 

■魚や野菜よりも高い吸収率をもつ牛乳

そんな牛乳の成分で注目すべきものの1つはカルシウム。カルシウムには吸収率というものがあり、野菜に含まれているカルシウムは約20%、魚では約30%と、吸収率が低いものが一般的。

しかし、牛乳は約40%と食品の中でもトップクラスで効率よく吸収されます。

日本人は土地柄もあり、カルシウム摂取目標量に何十年も達していない状況の中、牛乳はカルシウム源として効率よく吸収できる貴重な食品の1つです。

こんな優れものの牛乳ですが、いくら国産でも管理がしっかりしていなければ、やはり品質が劣化してしまうもの。では、どんなところに気をつければ良いのでしょうか。

 

■牛乳の品質を保つための4つの鍵

牛乳は穏やかに劣化する“賞味期限”表示ではあるものの、期限が切れたら品質は保証されません。それ以外にも、特に品質に影響を与える4つをご紹介します。

(1)温度

牛乳の品質を保つためには温度がとても重要です。購入してきてそのまま放置したり、冷所でも10度以上で保管したりすると劣化が始まります。

購入したら早めに冷蔵室へしまうようにすると安心ですね。

(2)開け方

牛乳パックは、通常は上部片側だけ開けるように作られていますが、全開する人もいます。全開は雑菌の入り口が大きくなり、劣化しやすくなります。

(3)注入口の接触

片側開封ではあるものの、注入口となる部位を触ったり、閉める時に注入口を直接指で押してしまったりすると、指についた雑菌がパックに付着して劣化しやすくなります。

(4)保存形態

冷蔵室で保管する際、横にして寝かして置いておくと四隅が他の食品や冷蔵庫とぶつかりやすくなります。さらに紙パックが湿気を吸って膨張することもあるので、その上に他のものを乗せると圧力がかかります。

これらが要因となって、紙パックが破れ、漏れてしまうこともあります。ドアポケットや他と当たらない場所で立てて保管するといいですね。

 

いかがでしたか? 今回は食品の中でも安全性が特に気になる“牛乳”についてご紹介いたしました。牛乳は他の飲み物に比べて雑菌の餌ともなる栄養価が高いのが特徴です。

そのため雑菌が繁殖しやすいので、牛乳は冷蔵庫で保管し、開封しなくても賞味期限内に、開封したら2〜3日を目安に飲み切るようにしてくださいね!

(ライター 望月理恵子)

 

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【参考】

※TPPと食品購入に関する生活者意識調査 – ネオマーケティング

 

【画像】

※ NOBUHIRO ASADA / Shutterstock