冬に急増する脳卒中!防ぐために寒い時にしないほうが良い行動2つ

by やまさきけいこ |

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11月になり寒さも本格的に。そして、寒さが厳しくなってくると患者数が増える病気が“脳卒中”です。その原因は冷たい空気に交感神経が刺激されることで、血管が収縮し血圧を上昇させてしまうからだとか。

脳卒中というと「中高年以上が気をつけるべき疾病だから自分はまだ大丈夫」と思っている方が多いと思いますが、実は30~40代でも発症する病気なのです。

30~40代というと働き盛りで、家族を支える人や子育て中の女性が多い年齢。発症してしまったら、その人の人生だけでなく家族や周囲の人にも影響が及んでしまいます。

そこで今回は都内保健所に勤める保健師の宮田さんに、“脳卒中にならないために寒い時期に気をつけるべきこと”について聞いてきました。

 

■NG1:朝起きてすぐに行動する

冬、早朝の冷え込みは厳しく、体にこたえますよね。朝は“気温の変化による血圧の変化”に気をつけなければいけないそうです。

「寒くなってくると暖かい布団の中で出かける時間ギリギリまで過ごして、バタバタと朝の支度をして出かけることが多い方は注意が必要です。

まず朝行く場所である洗面所やトイレは、家の中でも気温が低い場所になるので急な血圧の変化により脳卒中を引き起こしてしまう場合があります」

特に朝の血圧が高くなる“早朝高血圧”の方は、注意が必要なのだそうです。その中でも、朝になると血圧が急激に上がる「モーニングサージ」タイプの人は、脳卒中の危険性が高いといいます。

「若い人も家で自分の血圧を定期的に測って、自分の通常の血圧を知って変化に気がつけるようにしておくことが大切です」

早朝高血圧が原因となる脳卒中は、起床後1~2時間が危険な時間帯になるそうです。起床したらゆっくり行動をして、洗面所やトイレなど寒い場所に行くときは暖かくして、温度差を避け、血圧が急上昇しないように気をつけましょう。

 

■NG2:アルコールを摂取した後にお風呂に入る

いよいよ忘年会シーズンに突入ですが、お酒を飲む機会が増えるこの時期は特に気をつけなければいけないことがあるそうです。

「脳卒中にならないためには、血圧が上がりすぎても下がりすぎてもよくありません。特に気をつけてほしいのが、お酒を飲んだ後にお風呂に入ることです。

お酒を飲むと血管が拡張して、血圧が下がります。そのあとに暖かいお風呂に入ると血圧は上昇しますが、そのあとまた下がります。

アルコールによる利尿作用で、体の水分が失われている状態での入浴は発汗によって脱水もさらに進みますから、脱水と低血圧が重なると脳卒中を引き起こしやすい危険な状態になります」

冬場でも脱水には十分気をつけましょう。就寝時は冬場でも意外と汗をかくことがあるので、アルコールを飲んだ時は就寝前に必ずお水を飲むようにしましょう。

そして電気毛布を使っている方は、想像以上に体の水分を奪うとこがあるので就寝時はスイッチをOFFにした方がいいそうです。

 

以上いかがでしたか。「まだ若いから大丈夫!」と油断しないで、若いうちから気をつけていきたいですね。

(ライター やまさきけいこ)

 

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