世の女性の84%は知ってる!「ジェネリック医薬品」の実態とは

by 沖田かへ |

健康・病気,

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皆さんは、薬を処方してもらうときに“ジェネリック医薬品”を案内されたことはありますか? 現代ではお薬の選択肢として、“先発医薬品”と“ジェネリック医薬品”の2つがあります。

『WooRis』が563名の女性を対象に行ったアンケートによると、実に84%の女性が「ジェネリック医薬品を知っている」と回答しました。

では、84%が知っているジェネリック医薬品、服用している人は果たして何割くらいなのでしょうか?

今回は、ジェネリック医薬品に関するアンケート結果と、ジェネリック医薬品の特長と注意点をお伝えします。

 

■世の女性に聞いた!“ジェネリック医薬品”の選択率は

ジェネリック医薬品は、84%という高い認知度がある一方で、同調査で「実際にジェネリック医薬品を服用したことがありますか?」との問いに対して「あり」と回答した方は68%にとどまりました。

つまり、8割以上の人が認知をしているにも関わらず、およそ3人に1人はジェネリック医薬品を服用したことがないのです。

その理由については、1位「医師/薬剤師に案内されないから」(33%)、2位「どういう薬なのか詳しく知らないから」(22%)となり、“正しい知識をもっていないために、ジェネリック医薬品を選択することができない”ということが窺えます。

では、ジェネリック医薬品はどのような薬なのでしょうか? 詳しく見ていきましょう。

 

■ジェネリック医薬品の特長と違いって?

ジェネリック医薬品は、すでに開発された医薬品(先発医薬品)の中で特許がきれたものを他の会社が製造・販売するものです。

“先発医薬品と同じ有効成分を同量含んでおり、同等の効き目をもっている”と、国から承認を受けたもののみが、“ジェネリック医薬品”として流通します。

先発医薬品よりも値段が安いこと、飲みやすいように改良されている場合があることが特長として挙げられます。

ただし、先発医薬品と有効成分や効き目は同じでも、添加剤(※1)などが異なる場合があります。

例えば、薬の成分についての特許はきれているものの、その“製法”についての特許が有効で、同じ製法では作れない場合、薬に含まれる添加剤(※1)が異なることがあるのです。

とはいえ、日本のジェネリック医薬品の承認基準は海外と比べて非常に厳しく、ジェネリック医薬品として認められているものは信頼のおけるものであると言えます。

(※1)添加剤・・・薬に含まれる有効成分以外の物質のこと。例えば苦味を改善する矯味剤などです。

 

■ジェネリックあるあるQ&A

しかし、ジェネリック医薬品に関して、「まだよくわからない!」と思う方も中にはいらっしゃるかと思います。

ここでよくある質問についてみていきましょう。

 

Q1:先発医薬品と比べて、有効性や安全性の面で劣るのでは?

A:有効性も安全性も同等であると国が認めています。

ジェネリック医薬品は添加剤は異なるものの、有効成分そのものは先発医薬品と同じです。添加剤についても、安全性が確認された添加剤のみの使用となります。

患者さんの体質によっては、添加剤が原因でアレルギー反応などの副作用等を引き起こすことがまれにありますが、これは先発医薬品であってもジェネリック医薬品であっても、同様に起こりうることです。

 

Q2:効果が同じなのに、なぜそんなに安いの?

A:先発医薬品に比べて、研究開発費が大幅に抑えられるからです。

ジェネリック医薬品は先発医薬品の長年にわたる臨床使用経験などを踏まえて開発、製造されています。そのためジェネリック医薬品の承認審査においては、先発医薬品ほど多くの試験項目が必要とされず、研究開発のコストが少なくて済むので、薬の値段が低く設定されているのです。

さらに詳しい回答はこちら

(厚生労働省のホームページへ遷移します。)

かかりつけの薬局があれば、ジェネリック医薬品に関わらず、薬についての相談が気軽にできます。自分の身体に直接入るものですから、正しい知識をもつことが大切ですね!

 

協会けんぽでは、加入者の皆様のお薬代の負担軽減や、今後の医療費と健康保険料率の伸びが抑えられることから、ジェネリック医薬品の普及を推進しています。

ジェネリック医薬品に関する詳しい情報は厚生労働省のホームページで確認することができるので、チェックしてみてくださいね!

 

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