ピンハネ発覚!詐欺まがいの内職で痛い目にあった主婦3人の赤裸々体験談

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家計に少しでも余裕を持たせたい。でも働きに出るのは厳しい状況のとき、「内職なら出来るかもしれない!」と思って検討したことのある主婦は多いことでしょう。

しかし、“オイシイ話”には必ず“ウラ”があります。特に“楽して稼げる”なんていう謳い文句は大きなトラップです。危ない橋を渡ってしまう前に引き返したいところなのですが……。

そこで今回は、内職詐欺の被害に遭ったことのある主婦3人にお話しを伺ってきました。それぞれに違う内職ですが、詐欺求職の内容に潜む“ワナ”を浮き彫りにした貴重な体験談をお聞きすることができましたのでご紹介いたします。

お小遣い稼ぎに内職を検討している方もそうでない方も、ぜひ自分を守る手立てとしてチェックしてみてください。

 

■ワナ1:内職の単価がわからない

鳥取県に住むSさんは、工場で製造された部品の検品作業の内職を請け負っていました。毎週、重量20kgはある大量の部品を、家事と子育ての合間に延々と検品する内職……。しかし、それで得られた報酬は、わずか“1万円ちょっと”だったと言います。

「お小遣い稼ぎにと思って始めました。資格もなく、子どもがいて働きに出られないので内職しかないと思って、ハローワークで斡旋してくれた工場の内職に決めたんです。

でも、たくさんやっても報酬はわずか1万円ちょっと。これって、1キロあたりいくらになるんですか? と聞いても工場の方は対応してくれず、不審に思って労働基準監督署に相談に行ったんです」

Sさんは契約前に単価を知らされることなく内職に従事し、労力に見合わない対価での労働を強いられていました。勇気を出して労基署へ相談に行ったことによって、工場にチェックと指導が入り、結果、報酬のピンハネなどが発覚して後日報酬は補てんされました。

内職に従事する際は、必ず“報酬をきちんと確認しておく”ことが重要です。正式な書面で残しておくのが一番安心できますね。

 

■ワナ2:「家内労働手帳」を交付されない

内職は、パートやアルバイトなどといった企業の雇用とは違い、“個人事業主扱い”になります。そのため、内職で得られた報酬額を証明するために“家内労働手帳”が交付されます。一般的には“内職手帳”と呼ばれており、家内労働法により交付が義務付けられています。

家内労働手帳の不交付は、事業主に“罰金刑”の規定があるほど重要な書類。しかし、家内労働手帳が交付されないまま、しかも“その存在さえ知らず”、適正な報酬を得られずに内職に従事している主婦が全国にはたくさんいるといいます。

2人のお子さんを持つ主婦Tさんは、手芸専門店から様々な手芸用品を受け取り、それを用いて見本品を作る作業をしていました。

「高校は家政科を出ていたこともあって、手芸は大の得意。子どもの幼稚園の持ち物も手作りしているくらいです。それなのに、出来が悪いといって買い取り不可。しまいには製作に要した手芸用品の代金まで支払えと言われて、労基署に相談に行きました」

そして労基署で「家内労働手帳を見せてくれ」と言われ、“手帳をもらっていない”という、そもそもの大問題が発覚したのです。“家内労働手帳”の交付を受けていない内職は非常に危険です。手帳の存在自体を知らなかった方は、今ここでその存在をしっかり覚えておいてください。

 

■ワナ3:初期投資がかかる

「スマホがあればスキマ時間に楽して稼げる!」というネット広告を見たことはありませんか? スマホやインターネットを利用した内職でのトラブルが近年急増しています。

都内在住のNさんは、“スマホで簡単内職”という広告ページから内職にエントリーし、「内職を始めるにはマニュアルを購入してください」と誘導され、8,000円のマニュアルを購入したといいます。

「そこのサイトでは、簡単に“1万円稼げる”との記載があったんです。だから、マニュアルを買っても1カ月ですぐ取り戻せると思って購入に踏み切ってしまいました」

しかし、その内職を紹介したサイトは数日でURLが無効になり、副業するはずだったサイトそのものもなくなってしまったとのこと。後日、某SNSに同様の被害が多数書き込まれ、ようやくダマされたことに気づいた主婦が大勢いたということです。

ほんの一瞬で情報が拡散するインターネット社会ならではの詐欺です。インターネットを利用した副業や内職は特にトラブルが多く、Nさんのように泣き寝入りすることになるケースがほとんど。初期投資がかかる内職に対しては、“疑いの目で見る”ことが大事です。

 

いかがでしたか? 前向きに働こうと思う主婦の気持ちや努力を踏みにじる、悪質な事業者が存在することを忘れてはなりません。自分の身を守り、適正な報酬をしっかりと得られるような内職に巡り合うために、ワナにはまっていないかしっかりと確認してから行動に移しましょう!

(ライター 清水希枝)

 

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