2万人の調査で判明!将来「喫煙者になりやすい子ども」の特徴とは

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Cigarette arranged as a word no moreたばこの健康被害は、さまざまな場所で言われています。ご主人がたばこを吸っている場合、一刻も早く禁煙をしてもらいたいと願っているご家庭も多いはず。もしも将来、お子さんまでたばこを吸う人生になったら、どう思いますか?

そこで今回は、英・スターリング大学などの研究者たちが行った調査結果をもとに、喫煙者になりやすい子どもの特徴と、そうした子どもを育ててしまいかねない育児を紹介したいと思います。

 

■“我慢強さ”がない子どもほど喫煙者になる傾向に

将来的に喫煙者になりやすい子どもの特徴とは、何だと思いますか? ちょっと想像がつかないと思いますが、実は“忍耐力の弱い子”、“我慢ができない子”ほど将来的に喫煙者になりやすいのだとか。

上述したスターリング大学の研究者たちは、過去40年間にイギリスで行われた実験の被験者21,000人分のデータを使い、子どもの性格と喫煙者になる確率の関係を調べました。

その結果、自己コントロールができない、我慢強くない子どもほど、将来的に2倍近くの確率でたばこを吸い始め、年齢を重ねても吸い続けていたと分かったのだとか。

親がたばこを吸っているなどといった家庭環境の差を考慮しても、自己コントロールが上手でない、我慢強くない子どもは喫煙者になる傾向が見られたと言います。さらには大人になってからの禁煙も失敗しがちだったとか……。

ちなみに今回の調査において、子どもの我慢強さは学校の先生の評価を採用しています。注意力の散漫さや物事をやり通す意志の強さ、感情的な行動の有無などを通して我慢強さを見たのですね。

同研究者たちが行った別の調査によれば、我慢強さは学業の成績や将来の仕事の成功などにも影響していると言いますから、親からすればちょっと聞き捨てならない話ですよね。

 

■我慢強い子どもの育て方とは?

とはいえ子どもの我慢強さは、どのように育めばいいのでしょうか?

例えば『WooRis』の過去記事「“親に構って貰えなかった“子どもに現れる4つの特徴」によれば、小さいころに親に十分に構ってもらえなかった子どもは、自己肯定感が下がり、忍耐力が低下し、安易な方向に流されやすい子どもになる恐れがあると言います。

だからと言って過干渉も禁物です。『WooRis』の他の過去記事「“これだから一人っ子は…”って言われない為の親の子育てNG行動3つ」によれば、子どもをかわいく思うあまり、子どもの好きなようにさせすぎると、忍耐力が育たないケースもあると言われています。

文部科学省からも、子育てにおいて物質的に何でも買い与えてしまうと、子どもは努力や我慢を忘れて育ってしまうと注意が出されています。

一方で同省によれば、さまざまな年齢の子どもたちと触れ合う機会は、理不尽な目や思い通りにならない場面を経験するきっかけとなるため、子どもの我慢強さを育むために効果的だとされています。

忙しい毎日の中でも可能な範囲で子どもに全力で愛情を注ぎつつ、一方では思い通りにならない状況、人間関係をどんどん体験させていく……そのバランスが子どもの忍耐力を育てるために大切なのかもしれませんね。

 

以上、将来喫煙者になりやすい子どもの特徴をお伝えしましたが、いかがでしたか?

ご主人がたばこを吸っているご家庭では、特に注意。お子さんは親の影響を受けて、大きくなってから喫煙者になる“リスク”がさらに高まるそうです。注意したいですね。

(ライター 坂本正敬)

 

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【参考】

Children’s willpower linked to smoking habits throughout life – university of Stirling

新しい時代を拓く心を育てるために – 文部科学省

 

【画像】

※ Fotomaximum / PIXTA(ピクスタ)

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