健康なイメージの和食が…!摂りすぎると体に悪い意外な食品3つ

by 望月理恵子 |

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pixta_24885421_s和食が無形文化遺産となって、和食の大切さが見直されていますよね。確かに、素材の味を重視し、季節を大切にする和食は、ご馳走でもあります。

しかし伝統食材だからといっても、万人に良いわけではありません。むしろ病気のリスクをあげてしまうものもあります。

そこで今回は、日本の伝統食材でも摂りすぎに気をつけたい食品について、管理栄養士の筆者がご紹介いたします。

 

■1:“味噌”は塩分に注意!

大豆から作られる味噌は発酵食品として栄養価に優れた日本の伝統的な食品の1つです。良質なタンパク質や便秘予防の食物繊維、女性ホルモンをサポートするイソフラボンなど嬉しい栄養素が豊富。

しかし、味噌は大豆から発酵させる過程で、微生物の増殖や代謝、酵素などをコントロールするために多くの塩を添加しており、出来上がった味噌は大さじ1杯で塩分1g。

味噌を使う代表的な料理“味噌汁”では、1杯で塩分摂取量が1.5g前後。毎食味噌汁を飲めば、4.5g/日と、1日の塩分摂取量の半分以上が味噌汁で摂ることになってしまいます。

塩分を摂り過ぎれば、胃がんリスクも上がってしまいます。特に日本人は、諸外国より塩分摂取量が多く、その摂取源は“塩”そのものよりも調味料で摂っている方が多いことがわかっています。赤味噌は甘味噌、白味噌よりも塩分が多いので使う量に注意したいですね。

そして、和食には欠かせないしょう油や、チューブに入っているわさびやからしなどにも塩分は入っているので、これらもつけすぎに注意しましょう。

 

■2:“海藻”はヨウ素に注意!

サラダや味噌汁の具材、お刺身の付け合わせなど、いろいろな和食に大活躍の海藻。食物繊維が豊富で満腹感も得られるのにカロリーはほとんどないため、ダイエットしている時でも安心して食べられる食品でもありますよね。

しかし、海藻や魚介類には“ヨウ素”が多く含まれています。世界的には不足が起こりやすいミネラルですが、海の幸が豊かな日本では、海藻や魚介を食べる伝統的食習慣があり、ヨウ素の摂取量が必要量を大幅に上回っています。

ヨウ素は体の中では、甲状腺ホルモンの構成成分として重要な役割がありますが、長期間の過剰摂取により甲状腺機能低下症、甲状腺腫、甲状腺中毒症や、体重減少、頻脈、筋力低下、皮膚熱感が起こる恐れがあります。

多少ヨウ素摂取量が増えても尿として排泄して調節する機能があるので、過剰に避ける必要はありません。ただ、サプリメントのようなもので積極的に摂るのは控えたいですね。

 

■3:“玄米”はフィチン酸に注意!

玄米は糠や胚がついているため、白米に比べ食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富で、健康のために食べている人も多くいます。

ただ、玄米には“フィチン酸”というミネラル吸収を阻害する成分も含まれています。さらに食物繊維もミネラル吸収を阻害するので、ミネラルの多い玄米を食べても効率的に鉄やカルシウム、マグネシウムといった栄養素が取れにくいのです。

ただでさえ、日本人は諸外国よりミネラル不足。玄米中心の食事にしていると、ミネラル不足になることも。特に育ち盛りのお子さんや妊婦さん、授乳婦さんでは、丈夫な骨を作るカルシウムや貧血予防の鉄分が足りなくなってしまったら大変ですよね。

玄米を白米と1:1で炊いたり、フィチン酸の少ない発芽玄米にしたりするのもお勧めです。また、玄米を摂り入れるのであれば、意識的にミネラルの多い食品を増やすようにすると安心ですね。

 

いかがでしたか。今回は健康なイメージのある伝統食材の注意したい点についてご紹介いたしました。どんなに「良い!」と言われている食品でも食べ過ぎれば何かしらの悪影響がでてきます。

たくさんの種類の食材をローテーションして食べることが健康に近づきますので、「○○だけ」という偏りを無くして、食事をしていくようにしたいですね。

(ライター 望月理恵子)

 

【画像】

※ dorry / PIXTA(ピクスタ)

 

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