年末年始に「雪国へ行く人」が注意すべき歩行・運転のNG事項3つ

by 坂本正敬 |

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WooRis冬は帰省や旅行で、雪深い地域に出かける人も少なくないと思います。ただ、慣れない雪道で運転をしたり歩いたりすると、思わぬ大惨事に発展する恐れも……。

そこで今回は『WooRis』の過去記事を参考に、冬の雪道を歩く、あるいは自動車で走る際の注意点をまとめます。

 

■NG1:普段の歩幅で歩いてしまう

最初は歩き方について。慣れていないと雪道でも普段通りの歩幅で、かかとから着地してつま先から離れるような移動をするかと思います。

しかし、過去記事「外出者必見!慣れない雪道で転倒しない歩き方のコツ4つ」でも書かれている通り、普段通りの歩幅で移動すると滑って転んでしまいがち。転び方によってはけがをしたり、事故にあったりと危険もいっぱいです。

同記事では北国・雪国移住者へのインタビューを通じて学んだ歩き方をWooRisライターがまとめていますが、簡単に言えばペンギンのような歩き方が正解。足の裏全体をぺたんと地面につけ、小またでちょこちょこ歩くべきなのですね。

 

■NG2:下り坂で急なフットブレーキをかけてしまう

次は雪道運転について。普段は雪の積もらない道路ばかりを運転している人でも、冬休みは雪道をドライブするケースもあるかと思います。

雪が積もる下り坂に入って車が急に加速を始めると、心理的に恐怖を感じて、つい無駄に強くブレーキを踏んでしまいがち。その結果、ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)の助けもむなしくスリップを引き起こしてしまう。筆者は雪深い北陸に住んでいますので、そんなシチュエーションはよく知っています。

過去記事「あわや大事故に!都会人こそ知っておきたい雪道運転の常識」では、積雪の多い米ニューヨーク州に暮らすWooRisライターがまとめた雪道運転の注意点が紹介されています。その中には、“下り坂などの斜面ではギアをセカンドやローに下げるべき”との助言があります。

ギアを下げることで自然なエンジンブレーキがかかり、先ほど紹介したような急なフットブレーキによるスリップを避けることができるのですね。

だからといって、坂道でのギアチェンジによるエンジンブレーキが常に正解かと言えば、そうでもない様子。実は自動車の専門家も、

<強いエンジンブレーキを使うとバランスを崩し、最悪の場合スピンすることになってしまう>(KUREのホームページより引用)

と注意を出しています。最近の新たな常識として「迷ったらエンジンブレーキは使わない」との考え方もあるそう。フットブレーキと違い、エンジンブレーキの場合はABS(アンチロック・ブレーキ・システム)が効かずに、スリップしたら修正が効かなくなるからだとか。

なるべくはフットブレーキを使ったソフトな減速を心がけたいですね。

まとめると、最も安全な坂道の入り方としては、

(1)下り坂に入る“手前”であらかじめフットブレーキでソフトに減速

(2)ギアをセカンドへチェンジし、“軽い”エンジンブレーキを効かせながら坂道に入る(急に強いエンジンブレーキをかけない)

(3)柔らかくフットブレーキを併用し、坂道での加速を防ぐ(軽いエンジンブレーキは効かせたまま)

といった合わせ技が正解ですね。万が一、減速せずに勢いよく下り坂に入ってしまった場合は、急激なギアチェンジを諦め、踏み込みすぎに注意しながらフットブレーキで十分にスピードを落とすべき。覚えておきたいですね。

 

■NG3:スコップを車内に積んでいない

雪深いエリアに車で向かう前に、スコップを積みましたか? 国土交通省北海道開発局の資料を基にした過去記事「猛吹雪で車が立ち往生…知っておきたい“生死を分ける”サバイバル術」には、吹雪で立ち往生した車内で待機する際の注意点が書かれています。

避難所もない状態で車外へ飛び出せば遭難の危険性が高まるので、車内に待機すべきと書かれていますが、何もせずにただ車内に居ると、今度は排気ガスの出る排気口が雪で埋もれてしまう可能性が。

排気口が雪で埋もれないように、定期的に雪かきをして助けがくるまで車内に居られるように工夫をするべきです。そのためにスコップが必需品なのですね。

折りたたみ式などさまざまなタイプがあるので、購入してみては? 冬だけでなく夏も家族のキャンプなどアウトドアでも使えるはずです。損はありませんよね。

 

以上、冬休みに雪深いエリアに出かける人が覚えておきたい注意点をまとめましたが、いかがでしたか? 下手をすると命にかかわる恐れもあります。くれぐれも注意したいですね。

(ライター 坂本正敬)

 

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【参考】

※ KUREのホームページ