海外で被害拡大中…パソコンの○○から盗撮される事例が発覚

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駅やトイレ、ロッカールームなどにカメラが仕掛けられているかも……?

女性にとって盗撮は身近な問題でしょう。盗撮事件の発覚で多いのが、「犯人の体勢がおかしかった」「ありえないところにカメラのレンズにあるのに気付いた」など、犯人や犯行現場に違和感を覚えたこと。

しかし、犯人が近くにいなくて、なおかついつも使っているパソコンで盗撮されていたとしたら? ちょっと怖い、この盗撮の仕組みと対策について説明します。

 

■パソコンについているWEBカメラを乗っ取る?

先日、フィンランドのセキュリティ企業であるエフセキュアが、WEBカメラを使った盗撮について注意を呼びかけました。

WEBカメラというと、『Skype』など映像を使った通信や動画サイトへの投稿で使われることが多くなり、ノートパソコンやタブレットにも搭載されていますね。

実はこのWEBカメラ、サイトにちょっと仕掛けをするだけで簡単に乗っ取ることができるのです。

 

■知らない間にカメラへのアクセスを許可していた?

WEBカメラを使う場合、通常は利用者に“アクセス許可”を求めるウインドウが出てきます。ここの“許可”をクリックすることでWEBカメラが使えるようになります。

しかし、サイト上にアクセス許可ウィンドウを見えないように配置して、WEBカメラの持ち主にこっそりボタンを押させることで、本人が知らないうちにアクセス許可を出してしまい、WEBカメラの映像を撮ることができるのです。

このトリックは、ちょっとWEBサイト制作の勉強をした人ならできてしまうため、世界中で使われていて、今後も被害に遭う人も増えていくと思われます。

 

■対策はブラウザのバージョンアップと○○?

こういったWEBカメラを使った手口の対策として、まず使っているブラウザをバージョンアップすること。新しいバージョンのものはセキュリティ対策をしていますし、こういった隠しウィンドウを表示するようにしているものもあります。

また、もうひとつは原始的な方法ですが、普段はWEBカメラのレンズにカバーをしておいて使う時だけ外すというもの。いくらハッキング技術が優れていても、レンズがふさがっていたら撮れません。エフセキュア社も使っていない時はテープでふさぐよう呼びかけています。

 

今回紹介した手口はWEBサイトを利用したものですが、実は他にもマルウェア(悪意のこもったウイルス)を使った手口も存在します。

 

いつも使っているパソコンやタブレットが盗撮道具になるのは驚きですが、カメラにカバーをかぶせる、レンズのところをテープふさぐだけでも対策できるので、ブラウザのバージョンアップやセキュリティソフト導入とともに行なっておきたいものです。

 

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【画像】

by.Swansea Photographer

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