NHK受信料に国民年金…「まとめ払い」がお得になる支払い3つ

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ふだんの買い物で、まとめ買いをすることはあると思います。生活必需品や確実に使うことがわかっている食材などは、まとめて安くなるのであれば、まとめ買いした方がお買い得ですよね。

そんなまとめ買い同様、月払いなどの定額の支払額を減らせることができる“まとめ払い”や“前払い”もあることをご存知でしょうか。

年間にすると数千円もの節約になるまとめ払いは、節約効果が大きいものです。手元に、ある程度のまとまったお金があるのであれば、利用しないのはもったいないかもしれません。

今回はファイナンシャルプランナーの筆者が、前払い、まとめ払いでお得になる支払いについてお伝えします。

 

NHK受信料は12か月前払いで節約

たとえば、NHK受信料の衛星契約をしている場合、現在、口座振替やクレジットカード等での支払いは、2か月払いで4,460円になります。すると、年間の支払額は26,760円になります。

この支払いについて、2か月払いから12か月前払いに変えると、1年での支払い額は24,770円となります。2か月払いの年間支払額と比べると、1,990円も少ないのです。

地上契約だけの場合でも、口座振替やクレジットカード等での支払いでは、現在2か月払いで2,520円。この場合の年間支払額は15,120円ですが、12か前払いを選ぶと支払額は13,990円に。年間での支払い額は、2か月払いを選ぶより1,130円も少ないのです。

「それはわかるけど、12か月前払いをするのはきつい……」という方もいらっしゃるかもしれませんよね。その場合は、お得になる金額は少なくなりますが、6か月前払いという方法もあります。

NHK受信料は、契約内容や支払い方法(振込用紙での支払い等)によって支払額が異なるため、節約できる額も少しずつ違いますが、いずれにしても、まとめて支払う方が、支払額が少なくて済む仕組みです。

前払いには手続きが必要になりますので、まずはNHKの受信料の窓口に問い合わせてみてください。

 

国民年金は前納がお得

ご自身や配偶者の方が自営業などで、国民年金の保険料を払っているのであれば、支払いを“前納”にすると保険料を安くすることができます。前納には、6か月前納、1年前納という方法があります。また、口座振替であれば、2年前納も可能です。

平成28年度の保険料の場合で見てみましょう。口座振替を選択した場合、ごく普通に、割引なしの翌月末振替で支払うと、1回あたりの納付額は16,260円でした。

1年間払い続けると合計額は195,120円になりますが、1年前納の振替では191,030円に。保険料の支払いを年間4,090円減らすことができたのです。

国民年金保険料の額は毎年変わりますが、今のところ前納がお得であることは変わりありません。

ちなみに口座振替の2年前納では、平成28年度は2年分の前納の額は377,310円、割引額は15,690円(2年分)でした。支払額はかなり大きいですが、割引額も大きいです。

もちろん現金払いの場合でも、前納すると割引が適用されます。1年分を前納すると、平成28年度は3,460円の割引でした。

口座振替の場合は、前納の申込みには期限があるので注意が必要です。日本年金機構によれば、平成29年度分の2年前納、1年前納、6か月前納(4月~9月分)の締切日は平成29年2月28日(火)とされていますので、気になる方は、早めにお問い合わせ、お申し込みをなさってくださいね。