赤っ恥!日本人が間違えている「イタリア料理」の正しいマナー4つ

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ご自身のテーブルマナーに自信はありますか? 学生時代や社会人になりたての頃に「しっかりマナー研修を受けたから完璧!」と思っている人もいますよね。

イタリア料理とイタリア文化を研究している飯本匡さんによると、日本人の多くが間違えているテーブルマナーもあるのだそう。

自分では間違えていないつもりで、実は赤っ恥をかいていたとしたら……、ガッカリですよね。

今回は、フードアナリストの筆者が、飲食店に勤務する同氏に取材した“日本人が間違えやすいイタリアンのマナー”を4つご紹介します。

 

1:スパゲッティは最後の締めではない

イタリアンレストランで、前菜やメインをいただいた後に「そろそろ締めようか~」なんて言いつつパスタを選んではいませんか?

「日本では、“食事が終わった後に炭水化物でシメよう!”という流れがほとんどですが、イタリアではプリモピアット(第一のお皿)という名称で、メイン(セコンドピアット)の前に食べる料理です」

なんと! スパゲッティは、食事の早い段階でいただくべきものなのですね。

「本来の順番は、ワインに合う“アンティパスト”(前菜)で食欲を増進させたあとは、前菜と主菜をつなぐパスタやリゾットを食べます。

調理場としても10~20分で作れるため、前菜を出したあとに調理し食べ終わった頃に出せるのです。もともと、パスタはスープの発展したものという歴史的な流れもあるのかもしれませんね」

本場での食べる順序を間違えないよう、覚えておくと良さそうです。

 

2:食べきれない料理が出てきたらがんばりすぎない

少食な女性ほど頭を抱えるのが、コース料理の量では? 同席者のペースに追いつこうとして、だらだらと食べ続けている人もいるかもしれません。

「まず、お料理が運ばれて来たら会話をやめてすぐに食べるのが正しいマナー。せっかくの美味しいお料理も、冷めてしまっては台無しですからね。

食事中に会話が先行してしまうと、話している人はどうしても食事が進みません。食べ終わった同席者は、間がもたなくなってしまいます」

確かに、食事の最中で手持ち無沙汰になっている人を見かけることもありますよね。

「コース料理は、食べ終わってテーブルを綺麗にしてから次のお料理が運ばれてくるのが基本です。

美味しいお料理でも“食べきれないかも”と思うなら、ナイフ、フォークをお皿の上で揃えておけば(もしくはナイフレストに戻す)自然と下げていただけますよ」

“食べ終える”ことがマナーだと思っていた人もいるかもしれませんが、無理をせずに同席者に合わせるほうがコース料理がスムーズに運ばれてくるのです。