虫歯じゃないのにイタ~い…!その原因「食いしばり」が原因かも

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存

歯が痛いのは、子どもでも大人でも嫌ですね。

子どもは痛くなると親に歯科医院に連れて行かれて、すぐに治療することが多いですが、大人になるとついつい甘く見てしまうもの。

「歯は痛いけど仕事が忙しいので治療はもう少し先に」と治療を先延ばしにしているうち、歯科医院に行った時には症状が進行しており、大掛かりな治療になってしまったという人も多いと思います。

そんな歯の不調の一つに“食いしばり”や“歯ぎしり”があります。あなたは自分が歯ぎしりをする、食いしばっていると思うことはありますか? 場合によっては放置せず今すぐ歯科医院へ行った方がよい症状もあるというのです。

今回は、大人の歯の痛みの原因“食いしばり”と“歯ぎしり”について、『デンタルクリニック大通り』の吉田建志院長に話を聞きました。

 

“食いしばり”と“歯ぎしり”は本質的に一緒

“歯ぎしり”は、ギリギリと音がするため、一緒に寝ている人が気付きやすく、自覚もしやすく、“食いしばり”は、強い力で静かに歯を噛みしめます。

どちらもできればしたくないのに無意識にやってしまうこの行為、一体何のためにしているのかお聞きしました。

“食いしばり”と“歯ぎしり”は本質的に違いはありません。“食いしばり”は日中の起床時にもしばしば起きています。大抵は無意識な場合が多いです。

これらの原因はストレス等とも言われますが、顎や心身のアンバランスを調整するための生理的調整作用と捉えられますので、心配の必要はありません。

“食いしばり”と“歯ぎしり”をするのは、心と身体のアンバランスになっている部分を整えるためでした。不調な部分が元気になるように、無意識に身体が反応しているということであれば、致し方ないというところでしょう。

 

“食いしばり”で痛みが出る理由

歯磨きの水や冷たい飲み物が歯にしみて歯科に行ったのに、「虫歯はありません」と言われて、不思議に思ったことはありませんか?

年齢を重ねるにつれて、虫歯以外にも歯がしみるケースはあります。例えば知覚過敏です。歯周病で歯茎が下がってくることで、今までは隠れていた象牙質が出てしまい、刺激を受けやすくなっているような場合です。

もう一つは“食いしばり”や“歯ぎしり”により歯が削れて、刺激を受けやすくなるような場合です。“食いしばり”によるデメリットについてお伺いしました。

“食いしばり”は無理にやめると変調をきたすことがあります。無理にやめる必要はありません。

“食いしばり”が原因で、痛みの症状が出るものとして、歯が削れたり傷つく場合・知覚過敏・歯周病の進行・顎関節症などがあります。

誰もが無意識にしていることなので神経質に心配する必要はありません。症状があらわれたら歯科医院で相談して対応してもらうようにしましょう。