買って大後悔…「子どもの自転車」選びに失敗しないポイント2つ

そろそろ春が近づいてきましたね。新年度から子どもに新しい自転車を買ってあげようと考えている親御さんもいるかと思います。みなさんは、どの様な点を重視またはチェックして自転車を選んでいますか? どうやら多くのママが陥りがちな、“自転車選びの失敗”があるようなんです。そこで今回は、自転車の安全利用促進委員会に“後悔しない自転車の選び方”を聞いてみました。
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先輩ママが後悔した子ども用自転車選び

子ども用の自転車選び、あなたはどこを重視して購入しようと思っていますか?

自転車の安全利用促進委員会は、中高生の自転車通学をする子どもを持つ女性500名に対して、「自転車選びで後悔した瞬間」を聞いています。その上位の回答を見てみましょう。

ワースト1位:さびやすい(12.3%)
ワースト2位:すぐタイヤがパンクする、空気が抜ける(11.1%)
ワースト3位:重い(9.3%)
ワースト4位:すぐにフレームやかごが壊れた(7.0%)
ワースト5位:鍵がうまくかからない(4.4%)

と、購入後に気づいて後悔したことランキングが明らかになっています。3位と5位以外の回答は、確かに購入してからでないと分からない事ですよね。

では、そもそもどうしてそのような自転車を購入してしまったのでしょうか? その原因を同じ回答者に尋ねてみたところ、

ワースト1位:デザインを重視したから(31.4%)
ワースト2位:値段(安さ)を重視したから(25.7%)
ワースト3位:細部まで機能を確認しなかったから(18.6%)

といった反省点が挙がってきました。

今回のアンケートは中高生の子どもを持つママへ行いましたが、未就学児や低学年の児童へ自転車を購入する場合の注意点としても、同じことがいえるはずです。

 

後悔しない自転車の選び方は?

では、後悔しない自転車選びとは、どういった点に注意すればいいのでしょうか?

・子どもが欲しがるデザイン
・価格

などを一番に優先したくなる気持ちも分かりますが、それでは結局すぐに後悔をしてしまうだけ……。

自転車の安全利用促進委員会に聞いてみると、大まかに言って2つのポイントが重要であると教えてくれました。

(1)ジャストサイズをチョイスする

子どもがまだ小さいと、成長を考えて少し大きめの自転車を選んでしまう場合もあるかと思います。

しかし、

・両足のつま先が地面にきちんと着かない
・ハンドル操作に違和感がある

といった大きめの自転車を与えてしまうと、けがや事故の恐れがあるだけでなく、子どもの操作技術の上達にまで悪影響を与えるそう……。

自転車によって同じサイズ表記でも、メーカーや設計によって各部分の高さや長さは変わってくると言います。

オンラインショップなどではなく、きちんと自転車屋に行ってスタッフに相談しながら、子どもに試乗をさせて選んであげたいですね。

(2)BAAマークがある自転車を選ぶ

BAAマークをご存じですか? 自転車業界が自主的に定めた安全の基準で、一定の基準を満たしている自転車に、BAAマークが貼られます。

自転車選びで後悔したポイントとして、「すぐにフレームやかごが壊れた」といった回答がありましたね。

しかしフレームの強度などは、素人が試乗してチェックしたところで分かりません。ブレーキの性能、ライトの明るさなども評価できませんよね。

その点、BAAマークが張ってあれば、自転車の根幹となる部分の品質や安全性が担保される形になります。

特に運転技術の未熟な子どもの自転車選びでは、BAAマークの有無を必ず確認しておきたいですね。

 

以上、後悔しない子ども用の自転車選びのポイントを紹介しましたが、いかがでしたか?

子どもがデザインを見て「これ欲しいー」と言ってきたら、サイズはぴったりか、BAAマークがあるかをきちんとチェックして、その上で予算を含めて総合的に検討してみてくださいね。

(ライター 坂本正敬)

 

【取材協力】

※ 自転車の安全利用促進委員会・・・利用者が安全安心な自転車生活を送れるように、自転車利用の理解促進へとつながる情報発信を行う。

 

 

【参考】

新生活に向けた自転車購入基準調査 – 自転車の安全利用促進委員会