キッザニアに学ぶ!子どもが「みるみるやる気になる」言葉3つ

by 西山美紀 |

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「そんなことしちゃダメでしょ!」「早く○○しなさい!」などと、ついお子さんに強制したり、叱ったりしていないでしょうか。あれこれ叱ってみても、子どもはなかなか言う通りにはいかないもの。いったいどうしたらいいのか……と途方に暮れている方もいらっしゃるかもしれません。

そんな中、人気テーマパークである”キッザニア”では、子どもにお願いごとをしたり、頼みごとをしたりするときに、子どもがスムーズに取りかかれるような言い方をしていることをご存じでしょうか。

そこで今回は、『WooRis』の過去記事『お疲れママに朗報!あのテーマパークが子育てに良い理由3つ』に続いて、安孫子薫さんと数住伸一さんの共著書『ディズニーとキッザニアに学ぶ 子どもがやる気になる育て方』から、キッザニアで実際に使われている、子どもがやる気になる言葉遣いを3つお伝えします。

 

■1:”質問の形”で注意を促す

<キッザニアでは子どもに対してきちんと敬語を使い、”友達言葉”は使いません。(中略)子どもに何かしてほしいときは、強制や禁止に聞こえる言い方はしません。話を聞いてほしいときは、「ちゃんと聞いてください」とは言わずに、「今から説明してもいいですか」と質問の形で注意を促します。>

「ちゃんと聞きなさい!」「聞いてるの?」という言葉は、子どもによく使いがちですよね。「もう、ママはうるさいなー」と耳を貸さないようなお子さんでも、「今から説明するよ」と誠意を持って伝えることで、「ん? 何を話すのかな?」と、注意をこちらに向けるようになるのです。

 

■2:”子どもの自立を促す”言い方をする

<「これはやめてもらいたい」ということを伝える際にも、「○○してはだめです」ではなく、「○○するといいですよ」「ここは○○するとお仕事がうまくいきますよ」と、あくまで子どもの自立を促す言い方です。>

「○○はダメ!」というのは、子育てする上で、実によく使っている言葉ではないでしょうか。そうではなく、「○○するといいよ」という肯定的な言い方をするようにして、お子さんの自立を促してあげたいですね。

 

■3:”自覚を促す”言い方をする

<ときには、仕事を始める時間だというのに、子どもたち同士がおしゃべりして取りかかれないようなこともあります。そんな場合でもスーパーバイザーは「しゃべらないでください」とは言いません。「みなさんはおしゃべりをしていますが、いまは何をする時間ですか」と問いかけます。置かれた状況に対し、自覚を促す言い方です。>

「○○をやめなさい!」という言葉も、日常でよく使ってしまいがちです。お子さんの耳を素通りしやすい言葉とも言えるでしょう。そう言いたいところをグッとこらえて、「何をする時間だっけ?」と聞いてみましょう。お子さん自身も「あれ? 今何をするはずだったっけ?」と考え、行動できるようになるかもしれません。

 

いかがでしたでしょうか。キッザニアで実際に使われている言葉に、お子さんの自覚や自立を促すヒントがたくさん詰まっています。ぜひ参考にしていただき、日ごろのお子さんへの言葉をちょっと見直してみて、お子さんがスムーズに動けるような言葉をかけてあげてくださいね。

 

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【参考】

安孫子薫・数住伸一(2013)『ディズニーとキッザニアに学ぶ 子どもがやる気になる育て方』(総合法令出版)