コーヒー飲み過ぎてませんか?1日●杯以上でこんな健康リスクが

by 坂本正敬 |

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日常の息抜きにコーヒーが欠かせないという人は多いでしょう。でも仕事のお供に、気が付けば3杯、4杯と飲んでしまい、カフェインの過剰摂取に不安を感じたという方もいるのではないでしょうか?

株式会社メディアインタラクティブが行なった「日常生活におけるコーヒー摂取に関する意識調査」(対象は20~40代男女、2010年時点)によれば、息抜き時に楽しみたい飲み物のトップは、コーヒーだと分かりました。また同調査によれば、コーヒーを飲む場所として自宅、職場、学校が選ばれていると分かっています。

そこで今回は、コーヒーを飲み過ぎるとどうなるのか、また1日何杯までにとどめておくべきなのか、食品安全委員会のまとめた情報を基にお伝えいたします。

 

■カフェインの過剰摂取には注意を!

カフェインの過剰摂取は、体に悪い影響を与えると専門家が指摘しています。妊婦や子どものみならず、健康な成人男女であっても、めまい・心拍数の増加・興奮・不安・震え・不眠症・下痢・吐き気などの症状が出ると考えられています。

また、カフェインは利尿作用があるばかりでなく、排尿時に体内から流れ出るカルシウムの量を増やすという特徴があると分かっています。例えば、日常的にカルシウム不足の人が、過剰にコーヒーや市販の高カフェイン入りエナジードリンクを飲み続けると、骨粗しょう症のリスクが高まるとも指摘されています。

また妊婦の場合は、過剰摂取により胎児の発育が妨げられてしまうという可能性も指摘されています。

 

■健康な男女はマグカップで3杯まで、妊婦は2杯まで

あくまでも目安の数値ですが、コーヒー100ミリリットルにはおよそ、60ミリグラムのカフェインが含まれていると言われています。マグカップに237ミリリットル入ると考えれば、コーヒー1杯におよそ140ミリグラムのカフェインが含まれている計算になります。

健康に好ましくない影響を及ぼすカフェイン量は、国によって多少見解が異なっています。しかし、以下の数値が先進各国の公的機関から発表されている“1日の上限値”になります。

健康な成人男女・・・400ミリグラム(1日)

妊婦・・・200~300ミリグラム(1日)

健康な成人男女の場合は、マグカップで2杯半から3杯ほど、妊婦の場合はマグカップ1杯から2杯ほどにとどめておいたほうがいいとされています。

 

以上、コーヒーの飲み過ぎにまつわる健康リスクについてお伝えしましたが、いかがでしたか?

日本の場合、公的な機関によってカフェインの健康被害を評価する取り組みは、まだ行なわれていません。しかし、諸外国の基準に従うならば、健康な成人男女でもコーヒーは1日最大マグカップ3杯までに控えておいたほうがよいでしょう。

 

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【参考】

ファクトシート 食品中のカフェイン ‐ 食品安全委員会

日常生活におけるコーヒー摂取に関する意識調査 ‐ 株式会社メディアインタラクティブ